5月5日（火・祝）東京・ディファ有明で開催されたリングス代表の前田日明がプロデュースする不良の大会「アウトサイダー 第6戦」で、大会前から話題になっていたのが“ニコニコサンタ狩り　炎上男”キング・ミダラ。いっぱい食わせ物感が十分な着ぐるみ姿のプロフィール写真と は違い、いざ試合になると、それまで無敗だった“沼津の一撃空手王”渡辺竜也から逆転勝利を収める実力を見せ付けた。「着ぐるみを着て街を練り歩くのが趣 味」だというミダラの素顔を追ってみた。すると驚くべき衝撃告白が次々と……

■アウトサイダーには別な人間が出る予定だったが、「適任者は自分しかいなく……」

――アウトサイダー出場の動機から教えて下さい。

「本当は別な人間をこの大会に出そうと 話を進めていたのですが、その本人がクシャミをしたらぎっくり腰になっちゃったんです（苦笑）。アウトサイダーに出るということで周りが凄く盛り上がって いた状態だったので、誰かを出さないといけないという状況になりました。誰を出したら面白いかと考えたら、適任者は自分しかいなかったんです……」

――元々出場予定だった方はどういう人なんですか？　不良だったとか。

「いや、無職の34歳なんです。面白いじゃないですか」

――……。それでキング・ミダラさんが出場することになったわけですが、本名は何というんですか？

「いや、これは書かないで下さい（苦笑）。●●と申します」

――普通の名前だったんですね（笑）。（ここで写真を撮ろうとカメラを構えたら）

「（大慌てで）素顔の写真は止めて下さいよ～！」

――えぇ～っ！　さっき素顔で試合したばかりじゃないですか（笑）※インタビューが大会終了後のもの。

「素顔は勘弁して下さい！　どうせ載せるなら着ぐるみの写真をお願いします」

――謎の多い人ですね～。（仕方なく）それでは、キング・ミダラさんの格闘技経歴から教えてください？

「格闘技自体は ・・・

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