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 7月3日(土)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局『BATTLE HAZARD 04』で上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)と対戦する奥出。昨年11月の試合で負傷し、約8カ月ぶりの試合となったが、その間に走りこみやフィジカルトレーニングに着手。確実にレベルアップを遂げてZSTのリングに帰ってくる。奥出が復帰戦への意気込み、そして今後の目標を語った。(2010年6月29日UP)

PROFILE
奥出雅之
(おくで・まさゆき)
1978年1月5日、東京都出身
身長176cm、体重73kg
高校時代はレスリング部に所属。2003年にZSTジェネシスライト級トーナメントに参戦。 その後、ZSTでキャリアを積み、2008年は2度のメインイベントを務めるなど活躍した。 そのビジュアルから“ミニ・ホンマン”と呼ばれる。
ゴールドジムサウス東京/チーム09所属

■壮絶!走り込みトレーニング「最高で1時間で5回も…」

ーー約8カ月ぶりの試合となりましたが、昨年11月の試合で眼窟底骨折をされたんですよね。

「はい。手術をした後に汗をかいてはいけない状態が1カ月続いて、その後も対人でコンタクトするような練習はしばらく出来なかったので、ランニングやウエイトトレーニングを続けていました。実戦的な練習が再開できるようになったのは3カ月を過ぎてからです」

ーーこれだけ試合間隔が空いたのは初めてなんじゃないですか?

「そうですね。怪我をした時はすごく周りの支えやサポート、応援してくれている人たちの喜びを感じる一方、精神的に弱くなって『このまま終わってしまうんじゃないか』という怖い気持ちにもなりました。ただ怪我をしたからこそ、今まで自分がやってこなかった走ることやフィジカルにも取り組むようになったんです。だから今までの練習に、新しい練習をプラスすることが出来ました」

ーーその新しい練習についてですが、所英男選手と一緒に野木丈司トレーナーの走り込み練習にも参加しているそうですね。

「所さんに『奥出くんは頭でっかちになっているから地味な練習をやらなきゃ駄目だよ』とお叱りを受けて、それで走り込みに誘っていただきました。ただ今までほとんど走っていなかったので ・・・

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