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9月25日(日)東京・後楽園ホールにて行われるMA日本キックボクシング連盟 『BREAK-17~Khaos~交流戦6番勝負』の三将戦で水落洋祐(はまっこムエタイ)と対戦する梶田義人(武勇会)。7月のMA日本ライト級タイト ルマッチでは2RKOで初防衛に成功するなど、これまでの11勝のうち8KOとKO率は高い。ハードパンチャーの秘密に迫る。(2011年9月23日 UP)

PROFILE
梶田義人(かじた・よしと)

1984年7月17日、愛媛県松山市出身
身長171cm
2007年5月13日、大江和也戦でプロデビュー
2008年12月21日、内山周平を破り2008MA日本ライト級新人王に輝く
2010年10月10日、MA日本ライト級王座決定戦で田中秀和を1RKOで下し第17代王者に
2011年7月17日、挑戦者・大江和也を2RKOで倒しMA日本ライト級王座の初防衛に成功
戦績:16戦11勝(8KO)5敗
武勇会所属

 

水落撃破で上がりたいリングとは!?

――2011年7月17日、地元愛媛大会でのMA日本ライト級タイトルマッチでは挑戦者・大和和也選手を2RKOで下し、タイトル初防衛に成功しました。

「今回もKO狙いで倒しにいこうと思っています。対戦相手の水落選手はパン チ力もあって前にガンガン来るタイプの選手ですよね。僕と歳は同じですが、ベテランの選手で僕の戦歴の倍もあります。水落選手と対戦することで、僕は今ど のぐらいの位置にいるのかを確認しようと思っています」

――水落選手の所属しているはまっこムエタイジムといえば、以前に梶田選手と2度対戦(1勝1 敗)した藤牧孝仁選手も所属していますが、気になりますか?

「特に気にしていません。攻略法が向こうにはあるのかもしれませんが、僕は今回も作戦なしでガンガン前に行くだけです」

――試合前はいつも作戦を立てないタイプですか? 相手の映像を見て研究することもない?

「コンビネーションをどうするのかを考えながら練習していますが、作戦を考 えるところまではやりません。試合映像を見て自分なりに研究した上で相手に合わせた戦いをすると、後手になってしまい、今までいい結果が出ませんでした。 もう自分なりのスタイルでいこうと思います。ビデオを見ても、相手のこういう技に気をつけようということだけを考えるようになりました」

――今回交流戦6番勝負ですが、他のMA出場メンバーの勝敗も気になりますか?

「そうですね。チャンピオンになってこういう交流戦に出る機会は初めてです。普段、他のジムの選手に対して仲間意識はないのですが、今回は応援しようと思います。でも、今のところは自分のことで精一杯ですね」

――水落戦後の目標はありますか?

「僕と階級が同じ ・・・

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