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 1月15日(日)東京・後楽園ホールで行われる新日本キックの新春第一弾興行『BRAVE HEARTS 18』でタイ北部ウェルター級王者シリポン・ルークプラバーツと対戦する緑川創(藤本)。2011年は4戦4勝、現在7連勝と波に乗っている。同門の石井宏樹、松本哉朗の活躍を受けて、緑川の目指すところとは!?(2012年1月6日UP)

PROFILE
緑川 創
1986年12月13日、東京都出身
2005年6月12日、ディファ有明でデビュー
2009年5月31日、荻野兼嗣を5RTKOで下し、第8代日本ウェルター級王者に
2010年7月25日、日本ウェルター級タイトルマッチで藤田ゼンを破り、初防衛
2011年7月24日、日本ウェルター級タイトルマッチで渡辺健司を判定で下し、2度目の防衛
身長170cm
戦績:31戦19勝(6KO)5敗5分2無効試合
目黒藤本ジム所属

野球漬けの毎日から卒業、キックの道へ

――次戦で32戦目になりますが、元々格闘技を始めようと思ったきっかけは何でしたか?

「小学生の時からずっと高校まで野球をやっていました。高校の時に寮生活をしていて、寮での楽しみがK-1のテレビ観戦でした。野球を引退して何もやることがなかった時に、キックをやろうと思って目黒藤本ジムに行きました」

――どうして野球を辞めたんですか。

「長年やっていて、もういいかなと(苦笑)。東京都ベスト4まで行ったことのある成立学園に行っていたのですが、寮に入っていた時は外出も出来ませんでした。朝から晩まで野球漬けだったので、もう自由に生活したいなと思いました」

――実際にキックを体験してどうでしたか。

「1R3分は大したことないと思っていたんですけど、限界に思えるほどきつかったですね。蹴る足もどんどん痛くなり、キックはこんなに凄いのかと感じ、キックの辛さを思い知りました」

――野球をやっていたことでキックに活きていることはありますか。

「野球の時に凄く走らされていたので体力、スタミナが今も活きていると思います。あとはバッティングフォームとパンチの打ち方が似ている部分があるんです。自分はパンチが好きなんですけど、そういう面で活きているかなと思います。でも、試合では倒し切れていないので、自分にはパンチ力があるとは思いません」

――ご自身で分析して、パンチで倒し切れない理由はどういうところにありますか? ・・・

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