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 3月18日(日)東京・ディファ有明で開催されるMA日本キックボクシング連盟『BREAK-24 ~SAGITTARIUS~』(夜の部)のメインイベント、WMAF世界ウェルター級タイトルマッチでビッグベン(タイ)と対戦する一貴。豪腕パンチを持つ強豪相手に一貴はどう立ち向かうのか。(取材日:2012年3月15日)

PROFILE
一貴(いっき)
1981年1月13日、千葉県出身
身長175cm
2006年6月18日、2006ウエルター級新人王トーナメント一回戦のアクセル島田戦でプロデビュー
2006年12月3日、坂本章を判定で下し2006ウェルター級新人王に
2009年12月4日、MA日本ウェルター級王座決定戦で坂本章を3RKOで倒し第19代王者に
2010年5月30日、水町浩を2RTKOで下し、WMAF世界ウェルター級新王者に
2010年11月27日、風天乃康から判定勝利しMA日本ウェルター級タイトル初防衛
2011年5月29日、THAI FIGHT 67kgトーナメント日本代表決定戦の一回戦で大和侑也を、決勝戦で吉川英明を破る
2011年9月25日、THAI FIGHT67kg級世界トーナメント一回戦でファビオ・ピンカに判定で敗れる
戦績:24戦14勝(6KO)7敗3分
MA日本キックボクシング連盟/マスターズピット所属

過去には「過激」な一面も……一貴とは何者??

――試合が近づいてきましたが、現在のコンディションはいかがですか。

「今までと変わらず絶好調ですね。試合に向けては特別な意識はないですね」

――試合自体は昨年9月のファビオ・ピンカ戦以来となりますよね。

「そうですね。でも、練習はずっと続けていました。ファビオ戦で掴んだ課題も良くわかりましたから、今度の試合では違う自分を見せられると思います」

――課題というのは?

「結局自分のダメなところが見えたという感じです。前々から直そうとは思っていた部分があったんですけど、ようやく自分の中でもわかってきたところがあります。試合中、自分の性格上、冷静になれないのでどこでブレーキをかけるかが重要ですね。これからはプロらしい試合をするために頭を使いたいと思います」

――今までの試合を振り返ると、冷静ではない試合が多いですか?

「基本的に冷静じゃないですね。ファビオ戦もそうでしたけど、リング上で『来い来い』という感じだったので行ってやろうかなと思って、つい行ってしまう試合でした。そういう試合ばかりですよ」

――逆に冷静になれた試合はない?

「何試合かはありましたけど、あんまり行かないでいるとカウンターが当たってしまい、火がつく前に試合が終わったという感じでしたね。冷静に試合を運べない自分はまだ2流なんだと思います。今までは冒険のような試合をしてきたので、ファビオ戦でやられたようなことを自分がやり返すぐらいじゃないとダメですね」

――タイファイトという大きな舞台で試合をしたことは、ご自身にとっても大きな経験となりましたか?

「そうですね。外国人選手のえげつなさがあからさまにわかりましたね。あとはタイファイト日本代表として出て、結果負けてしまったんですけど、自分にとって凄く良い経験になりましたし、間違いなくプラスになりました」

――以前にMA日本キックボクシング連盟より送られてきたインタビュー記事によると、一貴選手は「かなり過激」と書かれていましたが、何か過激なエピソードをお持ちなんですか。 ・・・

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