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 4月13日(金)東京・後楽園ホールで開催される2012年シリーズ第2戦『SHOOT BOXING2011~Road to S-cup~act.2』のGirls S-cup-53.5 1回戦で魅津希(みずき)と対戦する未奈(みな/秀晃道場)。“剛腕美人女子大生シュートボクサー”として知られる未奈は、試合だけでなく雑誌の企画でセクシーグラビアに初挑戦するなど今後注目の選手である。未奈の素顔に迫った。(取材日:2012年4月3日)

PROFILE
未奈
1989年6月9日、宮城県出身
身長168cm、体重57.0kg
2010年10月17日、J-GIRLSでのローラ・ジャンジラ戦でKOデビュー
2011年1月9日、Krushに初参戦。チームドラゴンの佐々木仁子に敗れる
2011年8月19日、Girls S-cup2011でハム・ソヒに敗れ3位に終わる
2012年1月29日、シュートボクシング大阪大会で岡加奈子を1RKO   
戦績:9戦6勝(3KO)3敗
秀晃道場所属

■「道場入る前は、南海キャンディーズのしずちゃんみたいだって(笑)」

――今回、魅津希選手との試合が決まりました。2月に魅津希選手は、シュートボクシング初参戦で、女王の高橋藍を破る大金星を上げた選手です。

「誰が誰に勝ったとか、あまり気にしていませんし、特に意識をしていないので私はいつも通りやるだけです」

――魅津希選手に対してどういう印象を持っていますか?

「パンチ主体の選手というぐらいで、特に怖さは感じないです。相手は何と言っても女子高生ですよね。世間的に見ても10代の女の子に、20代の私が負けるわけにはいきません。例えば、男性にしても、大人が高校生に喧嘩を売られて負けたりしたらダメですよね」

――これまでの前日会見と同じく、挑発的なコメントが出ますね。

「魅津希選手は“天才格闘少女”と呼ばれていますけど、子供の時から格闘技を初めているんですよね? それって天才と言わないと思うんですよ。むしろ、私は格闘技を始めて2年ぐらいなので、私の方が天才かなと(笑)」

――なるほど。未奈選手は試合前になると、対戦相手の映像を見て研究するタイプですか?

「私は映像を見ませんが、代表がたくさん見てくれて対策を練っています」

――そもそも、未奈選手が格闘技を始めたきっかけは何でしたか?

「家の近くに今の秀晃道場があってフィットネス感覚で入ったのがきっかけです。それで代表や子供たちの試合を応援するようになって、『ああ、こういう世界もあるんだなぁ』なんて思ってたら『試合に出てみたら?』と代表から誘われたんです。それで、どうせやるんだったら思いっきりやってみようと決意して試合に出るようになりましたね」

――フィットネス感覚でやるようになったということは、道場に入る前は…。

「そうですね。今よりもかなり太ってましたよ(笑)。70kg近くあったので、今よりも10kg以上重かったです。代表からは、南海キャンディーズのしずちゃんみたいだって言われてました。でも試合に出るようになってからだいぶ体が絞れてきました」

――今までにスポーツの経験はどういうものがありましたか?

「中高の部活動で剣道をやっていたぐらいです。大学に入ってからは何もせずに遊んでました」

――剣道ではどういう成績を残していますか。

「高校のときには、宮城県の団体戦で3位、個人戦でベスト8だったので東北大会に出場しました。でも大した成績ではありません」

――剣道をやっていたことで、格闘技に活きていることはありますか?

「自分ではあまり気付かないのですが、 ・・・

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