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 6月15日(金)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 58 IMPACT』の第7代DEEPライト級王者決定戦で岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)と対戦する中村大介(U-FILE CAMP)。2月に郷野聡寛を破り、掴んだ今回のビッグチャンスを前にした中村を直撃した。(取材日:2012年6月5日)

PROFILE
中村大介
(なかむら・だいすけ)
1980年6月10日、東京都足立区出身
身長176cm、試合体重70kg
2002年7月20日、「THE BEST Vol.2」のシャノン・”ザ・キャノン”・リッチ戦で総合デビュー。
2004年10月30日、DEEPウェルター級トーナメント決勝戦で中尾受太郎に3RTKO負け。
2005年4月3日、「PRIDE 武士道 -其の六-」でPRIDE初参戦。マーカス・アウレリオに判定で敗れる。
2007年10月28日、HERO’S初参戦となる「HERO’S KOREA 2007」でクォン・アソルに腕十字で一本勝ち。
2008年12月31日、「Dynamite!!~勇気のチカラ2008~」で所英男と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2012年2月18日、「DEEP57 IMPACT ~12年目の現実~」で郷野聡寛に判定勝ち
MMA戦績:38戦25勝(4KO・15S)13敗
U-FILE CAMP所属

■第1章 対戦する岸本について聞くと……

――いよいよ、タイトルのかかった大一番が近づいてきましたが、現在はどういう心境ですか。

「もう10日を切っていてあとは万全に体調を整えるだけですね。大会チケットが完売ということで大会当日は凄くお客さんが来ると思うので、自分の試合が一番盛り上がるものになればいいなと思っています」

――2月の『DEEP 57』で郷野聡寛選手に勝った時点でご自身の中ではタイトルに挑戦する気持ちはもうすでに出来ていましたか?

「そうですね。廣田瑞人選手がタイトルを返上して、岸本選手も連勝していて王座決定戦というかたちでベルトを争うことになって嬉しく思います」

――廣田選手と対戦したかったという想いはありましたか。

「廣田選手とやりたかったというのもありますし、岸本選手もタイトル挑戦をアピールしていた部分もあると思うので、自分の中では岸本選手に勝ってから廣田選手に挑戦するのが筋かなとは思っていました」

――岸本選手は関西を拠点にしていて東京での試合があまりありませんが、試合映像は見ましたか?

「最近の映像を見ました。やはり固い攻めというか、ポジションをとって勝ちにいくスタイルですよね。今まで自分はそういうタイプの選手を苦手にしていたのですが、試合が決まった以上そういうことは言っていられません。自分はまだまだ上を目指して成長したいので、ステップアップするためにもちょうどいい選手だとは思います」

――固い攻めをされたら中村選手本来の動きが見られなくなりそうですね。

「そうですね。そういう選手にどう勝つのか、それをいろいろと考えています。今回は結果を残さないといけないので、結果重視でいきます、先ほど盛り上げる試合をしたいとは言いましたが、ここ何試合かは内容よりも勝つのを重視でやっていたのでこのままタイトルを獲りにいきたいですね」 ・・・

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