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 毎月イーファイトが取材した大会の中で、最優秀選手を決める格闘技月間MVP。2016年12月のMVPは、12月5日にキックボクシングルールでムエタイ王者をKOし、29日・31日とRIZINに連続出場してMMA(総合格闘技)ルールで2連勝を収めた那須川天心に決定!(2017年1月10日UP)

PROFILE

那須川天心(なすかわ・てんしん)
1998年8月18日、千葉県出身
身長162cm、体重55.0kg
TARGET/チーム天心所属

※詳細は選手名鑑へ

選考理由
1、「初のヒジ打ちありルールでムエタイ王者をKO」
2、「初のMMAルールで完全決着の2連勝」
3、「12月に3試合全てで勝利、RIZINでは中1日の2連戦の離れ技」

選考委員
Fight&Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ

 受賞された那須川選手には、ゴールドジムより以下の賞品(プロカルシウム 300粒 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

プロカルシウム 300粒

骨の形成に必要なコラーゲンやカルシウムなどミネラルを含むプロテタイトに、骨の成長を考えたカルシウム、乳果オリゴ糖、CPPなどを配合しました。
マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。
アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒

選び抜かれた8種類の成分。トップアスリート達が使用する回復系サプリメントです。
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贈呈:ゴールドジム

MVP記念インタビュー
選手生命云々は考えなかった。そんなことを考えていたら次に進めない

■現役ムエタイ王者をバックスピンキックでKO

 12月は那須川天心に始まり、那須川天心で終わったと言っても過言ではないほど、“格闘技の神童”那須川が大活躍した1カ月だった。

 まず大きな話題となったのは、12月5日のブシロードが手がける新キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の旗揚げ戦で行われた、ワンチャローン・PKセンチャイジム(タイ)戦だった。

 ワンチャローンはムエタイ最高峰と言われる2大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムが認定するスーパーフライ級王者。一方、那須川はここまで16勝無敗の戦績だが、その全てがヒジ打ち無し、首相撲などの相手をつかんだ状態からの打撃は回数制限がある試合だった。ムエタイ最大の武器はヒジ打ちと首相撲であり、その全てが許されるルールでは初の試合で、いきなり最強王者と激突したのである。

 試合が決まった時は「最初は怖かった」と那須川。その恐怖心をハードな練習で克服し、試合当日には「怖さはなくなっていた」という。

 1R、ワンチャローンが左ローで先制すると、那須川は左ストレートから左ヒジ。パンチの連打と左ヒジの連打で一気に攻め立てていった。

「早い段階で倒す作戦だったので、速攻勝負は狙っていました。最初に手を合わせたら、いきなりローを蹴ってきたので強気だなって思いました。そこからいろいろ攻撃を散らしてみたんですが、ボディを打った時に効いたような表情をしていたんです。そこで嫌がっているなって分かったので、行ってみようと思ったら技が当たりやすくなった。ここで行かなくちゃ、と思って一気に行きました」

 最初に右の三日月蹴りを左脇腹にヒットさせると、右の脇腹が空いたのが見えた。そこで那須川は「ずっと練習していた」という左ボディストレートを打ち込んだ。これでワンチャローンが嫌そうな表情を浮かべた。

 そして、ワンチャローンがロープを背負ったところで、右のパンチに合わせて那須川が左バックスピンキック。カカトがワンチャローンのアゴへモロに炸裂し、ワンチャローンがバッタリと倒れる。50年の歴史があるキックボクシング史上、現役ムエタイ王者をここまであっさりと倒した例は過去に無い。しかも、初挑戦のルールで。

「バックスピンの蹴り込みはずっとしていました。1日100発以上は蹴っていましたね。通常の練習が終わった後に、毎日反復でやっていたんです。顔と腹の両方を蹴る練習をしていました。最初は腹を蹴ろうと思っていたんですが、顔に入るんじゃないかってひらめきがあったので上を蹴りました。でもあれは“100年に一度のタイミング”です。カウンターで、しかも顔面に打てるのはめったにないことだと思います。自分でもビックリしました」



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イベント日程
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