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 毎月イーファイトが取材した大会の中で、最優秀選手を決める格闘技月間MVP。2017年3月のMVPは、3月12日にパンクラス・フライ級タイトルに挑み王座を奪取、39歳にして四冠を達成したマモルに決定!(2017年4月14日UP)

PROFILE

マモル
1977年5月29日、神奈川県出身
身長162㎝ 戦績:31勝10敗5分
初代修斗フェザー級王者(2000年)
初代修斗世界バンタム級王者(2003年)
初代KOTC世界ジュニアフライ級王者(2010年)
第4代パンクラス・フライ級王者(2017年)
シューティングジム横浜所属

選考理由
1、「パンクラス・フライ級王座を奪取」
2、「元修斗世界王者同士の実力者対決に勝利」
3、「39歳にして合計四冠を達成」

選考委員
Fight&Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ

 受賞されたマモル選手には、ゴールドジムより以下の賞品(プロカルシウム 300粒 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

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贈呈:ゴールドジム

MVP記念インタビュー
「長くやれる秘訣は自分をよく知ることだと思う」

■元修斗世界王者対決を制した“大人の戦い方”

 那須川天心を筆頭に若い世代の活躍が目立つ最近の格闘技界だが、彼らよりも前の世代で格闘技界を盛り上げてきたベテラン勢も頑張っている。今回、一人のベテランが偉業を達成した。

 そのベテラン、マモルは1999年7月に修斗でプロデビュー。7戦目で無敗のまま修斗フェザー級王座(現・世界王座)に就き、「現時点での修斗の最高傑作」と評されるほどの総合格闘技の申し子だった。

 2003年12月には修斗世界バンタム級王座も獲得し、修斗史上初の二階級制覇を達成。2010年1月には沖縄で開催されたアメリカの総合格闘技団体『King of the Cage』で世界ジュニアフライ級王座にも就く。2015年8月からはパンクラスに参戦し、2戦目で不覚をとったものの、連勝して今回の王座挑戦権を手にした。

 王者・神酒龍一は34歳。マモルと同じく第4代修斗世界バンタム級王者であり、史上初めて日本総合格闘技の老舗である修斗世界王座とパンクラス王座の両方を制した王者だ。神酒がまだアマチュアだった頃、マモルはすでに修斗王者で、一緒に練習していたこともあるという。

「感傷に浸るわけではないけれど、こういう日が来たな、と」マモルはタイトルマッチ調印式でそう語った。長く現役を続けている選手ならではの運命的な戦いだ。

 試合は1Rからマモルがプレッシャーをかけ、距離をとる神酒に打撃のヒット数で上回った。2Rになると神酒がペースを上げて左ジャブ、左右のフックで対抗。3Rは前進を続けるマモルが蹴り、ヒジ打ちで優勢を保ち、4Rも右ローからパンチにつなぐコンビネーションで揺さぶりをかけ、神酒のタックルにテイクダウンを許さなかった。

「もっとテイクダウンを狙ってくると思っていたんですが、打撃の展開になったので自分的にはよかった。至近距離でヒジ・ヒザの展開にならないようにするのが向こうの作戦だったと思います。あとミドルキックを蹴らせたくないのか出たり入ったりしてパンチを当てて、完全にアウトボクシングでしたね。自分はそれに上手く対応するようにやった感じです」

 全般的に目立ったのは、マモルが下がる場面がほとんどなかったこと。挑戦者らしく常に前へ出続ける攻めの姿勢を見せた。

「前に出るからと言って打ち合ったりはしません。自分は腕が短いので、下がったら当てられないからというのはあります。自分がいい状態になるように、下がらずに踏みとどまってプレッシャーをかけたりとか、そういう風にやっていました」

 1Rは票が割れたが、3Rと4Rはマモルがとった。そのため最終5Rは神酒が逆転を狙って打ち合いに行き、マモルも返すという展開に。判定は2-1と割れ、マモルが僅差で勝利を収めた。驚くことに、マモルがパンクラスで行った5試合は全て判定2-1である。

「ジャッジには、なんか動いている方が積極的に見えるんですかね。相手が大きく出てきたのをかわしてバックステップすることもありますが、それは自分の距離を保つためにやっているわけで。相手が何も当たらない距離でただ動いているのは、自分からすれば逃げ回っているのと同じ。自分は踏みとどまってギリギリでかわしたりとか、その前に攻撃したりというやり方なので」

 この戦い方といい、3Rと4Rでしっかりポイントを取る戦略といい、まるでムエタイのようだ。マモルにそのことを聞くと「イメージはそうです」との答えが返ってきた。

「速く動くことよりも、もういい年なので戦い方も大人にしていかないといけない。結果的に5Rフルに戦えましたが、あれを若い頃のようにガチガチやっていたら厳しかったと思う。そういうケースにも備えて追い込みトレーニングをしっかりやっていますが、自分のスタイルを貫くことが今の自分の戦い方だと思う。

 元々、突破口を強引にこじ開けていくようなタイプではない。それをやらなくてはいけない瞬間もありますし、もちろんKO出来たらいいなとも思いますが、自分のスタイルを崩さないで戦って、判定でも勝てるのが自分の戦い方だと思っています。だから毎回シュールな展開になるんですけれどね(笑)。

 テクニックは自分には積み重ねてきたものがあるので、スタンドの打撃だったらそこら辺の選手には負けないと思っている。一発でドカンと倒すタイプではないので、ヒジが当たったらいいな、切れたらラッキーかなくらいの感じでやっています」



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