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 毎月イーファイトが取材した大会の中で、最優秀選手を決める月間MVP。2014年7月のMVPは、7月12日(土)東京・大田区総合体育館にて開催された『RISE 100~BLADE 0~』でゼルグ“弁慶”ガレシックに逆転KO勝ちした上原誠に決定!(2014年8月8日UP)

PROFILE

上原誠(うえはら・まこと)
1984年11月14日、東京都出身
身長182cm、体重90.0kg
士魂村上塾所属
※詳細は選手名鑑へ→

選考理由
1、「ガレシックにダウンを奪われながらも逆転KO勝ち」
2、「K-1、グローリーでの勝利を含め7連勝中」
3、「RISEを代表する王者として世界的活躍に期待」

選考委員
Fight&Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ

受賞された上原選手には、ゴールドジムより以下の賞品(プロカルシウム 300粒 1個マルチビタミン&ミネラル 1個アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

プロカルシウム 300粒

骨の形成に必要なコラーゲンやカルシウムなどミネラルを含むプロテタイトに、骨の成長を考えたカルシウム、乳果オリゴ糖、CPPなどを配合しました。
マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。
アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒

選び抜かれた8種類の成分。トップアスリート達が使用する回復系サプリメントです。
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贈呈:ゴールドジム

MVP記念インタビュー 
「戦わなくても間合いを見た瞬間に勝敗は決まる」

■ダウンを奪われた上原が逆転KO勝ちした理由

 衝撃的な逆転KO劇。そう呼ぶにふさわしいフィニッシュシーンに場内は大爆発した。

 上原の今回の相手ガレシックはCage Rage英国ミドル級王座を獲得した総合格闘家。日本ではPRIDEやDREAMのリングで桜庭和志、金泰泳、瀧本誠らと対戦経験を持つ。元々はテコンドー出身で、ITFヨーロッパ王者に3度、世界王者に2度、ITFフルコンタクトテコンドーの世界王者に2度なったことがある実力者だ。

 序盤、長身ガレシックのプレッシャーで上原が退がる展開に。そして、ガレシックの放った飛びヒザ蹴りがクリーンヒットし、ダウンを奪われてしまう。立ち上がった上原はガレシックのヒザ蹴りとパンチの猛攻を受けるが、右フックを強振して反撃。最後はフルスイング
の右フックで豪快にガレシックをなぎ倒し、逆転KO勝利を収めた。

「最初のダウンは、ヒザ蹴りがああいう感じでくるとは思わなかったのでもらったなという感じ。ピンチだったけど、倒されながらも意識ははっきりしていて再開したら相手は勢いよく来るのはわかっていたので、ガードをしっかりして冷静に対応しようと考えていた」

 上原のここ数戦を振り返るとポイント勝負で勝ちに徹した戦い方が目立っていたが、今回は初回にダウンを奪われたことでKOか判定でいくか考えた末に選んだのはKOだったという。「KO勝ちはやはりいいね」と2012年6月2日のクラフトン”ブレイズ”ワランス戦以来の2年ぶりの豪快なKO勝ちに笑顔を見せる。

 上原はこれで1つの引き分けを挟んで7連勝。絶好調の要因を聞くと、出てきた答えは間合いを極めたことだと意外な答えが返ってきた。

「今回の試合もそうだけど、(ガレシックに)ダウンを取られて立ち上がり、お互い構えたときに勝つとわかった。戦っている最中の間合いは常に自分の間合いだったんだ。戦わなくても間合いを見た瞬間に勝敗は決まるんだよね。その間合いというのは、自分が攻撃を出し
たときに一番相手にダメージを与えられる距離感であって、一番力が入るし、一番ダメージを与えられる。自分の間合いだと、相手のパンチをもらったとしても向こうの間合いじゃないから効かない。

 清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級王者)と最初にやったあたり(2010年7月31日)から間合いの重要性を知った。たまたま格闘技雑誌を見ていたらミルコが『ホースト、ヒョードルは間合いを取るのがうまい。自分の間合いで好きなタイミングでパンチを打て、好きなように出来るから強いんだ』と。

 実際、どうやったら勝てるかと考えたときに、パンチ、スタミナ力を上げるとかを考えるけど、周りと同じような練習をしていても絶対に勝てないなと思った。雑誌を見て間合いの重要性を知ったんだ。自分の間合いというのは、普通の人ではわからない感覚的なものなのでわかりづらい部分はあるけど、天田ヒロミさん、あとピーター・アーツとか歳を取ってもいまだに勝てるのは間合いがうまいからなんだよね」

■ビッグイベントで勝利を収めてきた上原の今後とは!?

 ガレシックに勝利後、上原は彼女をリングに上げて公開プロポーズ。彼女もそれを承諾したことでこの日はダブルの勝利となった。

「プロポーズは試合2週間前に決めた(笑)。リング上でプロポーズするのが流行っているみたいだよね。そういうのは全く知らなかった。勝ったときにプロポーズしようと決めていたけど、変な勝ち方だったり、微妙な勝ち方でもしたらどうしようとか、試合前に無駄に悩んでしまった(苦笑)。みんなから祝福の拍手をもらって気持ち良かったけど、試合が終わって興奮しっ放しだったので何か変な気持ちだったな、アハハハハ」

 次回の試合は未定だが、上原の今後とは――。

「やりたい相手は特にいないけど、グローリーとか大きな舞台に出て名前のある選手なら誰とでもいい。今回はジェロム・レ・バンナとやりたかったけど実現出来なかった。ヘビー級だとバンナしかやりたい選手はいないかな。RISEライトヘビー級タイトルの防衛戦? あまり気にしてない。俺は一戦一戦を防衛戦という意識でやってるんだよね。どこのリングであってもタイトルマッチじゃなくても、チャンピオンの自分が負けたらベルトを返上するつもりでいる。今回も(ガレシックに)負けたら返上するつもりだったから。負けた時点で自分はチャンピオンだと言いたくない」

 2012年10月14日のK-1、2013年12月21日のグローリー、そして今回のRISE100回記念と、ビッグイベントで勝利を収めてきた上原。日本人選手が海外の強豪選手と対戦し、敗れることが多い中、上原はvs世界でも充分に渡り合える存在であることを証明してきた。今後も世界を相手に大暴れが期待される。

関連リンク

・ゴールドジム Web site
・試合レポート「小宮山の前蹴り光るもゲーオがダウンを奪い勝利」

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