【Krush】1・14牧平圭太が松倉信太郎に「ガキに制裁与える」
▲プライベートでは仲がいい松倉（左）と牧平（右）だが、容赦はしない (C)Good Loser
1月14日（月・祝）に開催される『Krush Grand Prix 2013』にて、「Krush -67kg級初代王座決定トーナメント」の1回戦で対戦する松倉信太郎（バンゲリングベイ・スピリット）と牧平圭太（HALEO TOP TEAM）のインタビューが主催者を通じて届いた。松倉はKrush YOUTH GP 2012 －70kg級王者で、今回は階級を下げての挑戦。牧平は昨年11月23日の新宿FACE大会で－63kgから－67kgに階級を上げ、小鉄を好試合で破ってトーナメント最後の出場枠を手にした。
松倉は階級を下げた理由を次のように説明する。「目立つからっていうのもあるんですけど（笑）、もし自分が代々木大会に出て－70㎏のワンマッチで誰かと戦う、と考えた時にピンと来なかったんですよね。それで注目されている67kgのトーナメントに出ようと。だから結果次第ですけど、トーナメントが終わったら、70kgに戻して試合をするつもりです」と、－67kgは今回限りのようだ。
減量は自分でも心配だと言うが、「もし減量が上手くいけば、フィジカルは武器になりますよね。自分は技術がある方じゃないから、パワーとかフィジカルとかを活かして押し切るような試合がしたいです」と、本来－70kgの体力で勝負したいという。牧平については「何で今までタイトルに縁がなかったのか不思議なくらい。だから出場選手の中では一番厄介な相手ですよね」と、強敵と認識している。
「今年は強い人とやりたい。このトーナメントではそういう相手ばかりだから、自分らしい試合が出来ると思います」と語る松倉に対し、牧平は「スパーリングしたこともあるし、プライベートで一緒に飲みに行ったこともあります。でもこれ（＝試合）が仕事なんで、試合が決まったらやりますよ。印象としてはすごく上手い選手だなと思うのですが、その方が僕の上手さも出ると思うんですよね。いい具合にお互いの技術を引き出し合えるような気がします。ただ出場選手の中で唯一、自分よりも年下なので、そういうガキには制裁を与えますよ」と、知り合いと言えども容赦はしないと宣言。
「このトーナメントは自分の格闘技人生の集大成というか……ここでインパクトを残せなかったから、自分ももう終わりじゃと思うし、先はないかもしれない。でも僕はインパクトを残す自信はあるんで見といてください。トーナメントで結果を出して、僕のことを知らない人たちに『はじめまして、僕が牧平圭太です』とアピールするんで」と、牧平はトーナメントへの強い意気込みを語った。
1・14「Krush Grand Prix 2013」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
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