【シュートボクシング】6・23挑戦者の才賀が王者・歌川を見下す
▲（左から）王者・歌川、シーザー武志SB協会会長、挑戦者・才賀
6月23日（日）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING2013 act.3』の前日計量＆記者会見が、22日（土）東京・浅草のシーザージムで行われた。計量は第4試合でV.V Mei（ヴィー・ヴィー・メイ/フリー）と対戦するロレーナ・クライン（オランダ）が1.2kgオーバーした以外は全員がパスした（ロレーナは2度目の計量でパス）。
計量後には、第8試合でSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチを争う、王者・歌川暁文（UWFスネークピットジャパン）と挑戦者・才賀紀左衛門（紀左衛門道場）が調印式に臨んだ。
調印式を終えると歌川は「面白かったと言ってもらえる試合がしたいです」、才賀は「タイトルマッチは5Rと長いので、1～2Rくらいで倒そうかなと思っています」とそれぞれコメント。
歌川が「そんなにガツガツ来る印象は無い」と才賀は消極的だと評すれば、才賀は「試合を見たことが無いので分からないです」とチャンピオンの試合を見たことが無いと言う。才賀は続けて「SBの中だったらマーサ選手（4月20日に対戦し、才賀が判定勝ち）が一番強いと思っていた。その試合で俺が勝ったから事実上、俺がチャンピオンだと思っている」と、歌川は真の王者ではないと言い放つ。
▲シーザー会長が右手に着けているチャンピオンズリングが勝者に贈られる
歌川が「まだベルトを獲って1年なので想いは強いです」とベルトは渡さないと言えば、才賀は「K-1がなくなって考えた時に、SBのベルトが一番海外で評価されていると思った。立ち技最強は俺の中でSBだと思っているので、そのベルトが欲しい。俺がチャンピオンになってこのベルトの価値を上げたい。俺の方が似合うと思うし」と不敵に挑発した。
なお、今回のタイトルマッチから、チャンピオンにはダイヤモンドが埋め込まれたチャンピオンズリング（指輪）が贈られることも発表された。
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