【パンクラス】キン肉マン作者の息子「5つの必殺技を用意した」

　人気コミック「キン肉マン」の作者・ゆでたまごの一人である中井義則氏の息子・中井光義（フリー）が12月2日（月）東京・池袋にある尾下塾にて、公開練習を行った。中井は12月8日（日）東京・ディファ有明で開催される『パンクラス255』でランドン・バンナータ（アメリカ）と対戦する。

　公開練習では、パンチのみのミット打ちを披露した中井。ミットにパンチが打ち込まれるたびにズドンズドンと重みのある音がジム内に響き渡り、指導する尾下塾の尾下正伸会長は「今までにボクサーやキックボクサーを何人も指導していますが、破壊力が一番あります」と中井のパンチ力を絶賛する。

　現在は尾下塾でボクシングを、元UFC＆PRIDEファイター高阪剛のアライアンスでMMA（総合格闘技）の練習をしており、試合に向けて「パンチ、キック、組んでからの技など、5つ技を用意しました。それぞれの名前はまだ考えていませんが、パンチだと『今、何で倒れたの？』と思われるようなものです」とニヤリ。3戦無敗の新鋭ランドンを相手にKOを狙う。

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