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【ビッグバン】K-1王者・城戸康裕が世界タイトル初挑戦

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2014/01/27(月)UP

▲城戸(右)が初めてキックボクシング世界タイトルマッチを行う

 2月23日(日)東京・ディファ有明で開催される『ビッグバン・統一への道 其の16』の全対戦カードが発表された。

 今大会のダブルメインイベントでは、2008年K-1 WORLD MAX日本トーナメント王者&Krush-70kg王者の城戸康裕(谷山ジム)が、WBKF 70kg級世界王者決定戦に臨む。50戦を超えるキャリアを持つ城戸だが、キックボクシングの世界タイトルに挑むのは意外にも今回が初。

 対戦相手は中国キックボクシング選手権72kg級ファイナリストのリー・イェンクン(中国)。14勝(3KO)4敗の戦績を持つ。中国ではキックボクシングの国際大会が頻繁に行われており、めきめきと実力を付けていることから、このリーも侮れない相手であることが予想される。

 もうひとつのメインイベントは、王者・岡田有晃(谷山ジム)vs挑戦者・出貝泰佑(バンゲリングベイ・スピリット)によるビッグバン・スーパーバンタム級タイトルマッチ。両者は昨年12月1日にノンタイトル戦で対戦し、出貝が2度のダウンを奪って判定勝ちしている。前回は1Rから激しい打ち合いを展開し、場内が大いに盛り上がったが、タイトルの懸かった今回は岡田が意地を見せるか。

 セミファイナルではビッグバン・スーパーライト級王者の谷山俊樹(谷山ジム)が、J-NETWORK同級王者の大石駿介(OISHI GYM)を迎え撃つ王者対決。RISEライト級4位・巨輝(TARGET)vs元MA日本キックの2階級制覇王者・水町浩(士魂村上塾)、J-NETWORKライト級王者・前口太尊(PHOENIX)vsREBELS 60kg級1位・不可思(クロスポイント大泉)など、団体の枠を超えた好カードがズラリと並んだ。

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