2014/03/01（土）UP
（最終更新：2014/03/01 21:03）

▲宮田和幸（左）とキン肉マンの作者ゆでたまごの嶋田隆司氏（右）

　人気マンガ『キン肉マン』の格闘技ジム、キン肉ハウスにて、キッズレスリング「チームキン肉ハウス」発足会見が行われた。

　この「チームキン肉ハウス」とは、 DREAMやリングスで活躍するプロMMA（総合格闘技）ファイターの宮田和幸(シドニー五輪レスリング日本代表)が代表に就任、中学生までのキッズを対象に、体力向上だけでなく、レスリングを通して礼儀や感謝の心を学ばせることを狙いとしたもの。東京五輪出場も視野に入れるという。

　会見には、キン肉マンの作者ゆでたまごの嶋田隆司氏が出席し、「キン肉マンがここまで大きくなったのも、応援してくれたちびっ子たちのお陰です。格闘技、レスリングを通してその恩返しのつもりで2010年から少年少女レスリング選手権を応援しています。微力ながら他の形でも応援したいな、と考え今回の実現に至りました」とコメント。

　また、宮田代表は「僕もキン肉マン世代なので毎週テレビで見ていました。（レスリングをやっている少年少女は）身体能力が飛び抜けていて90％はバク宙・バク転が出来ます。他のスポーツに行ってもすぐ即戦力になります。レスリングの底辺拡大の方にも力を入れていきたい」と話した。