2014/05/20（火）UP
（最終更新：2014/05/22 12:24）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲“セクシームエタイ”こと翔（左）が世界王者に挑む

　6月8日（日）東京・新宿FACEで開催される『MuayThaiOpen27』の全対戦カードが発表された。今大会ではトリプルメインイベントとして日本vsタイが3試合行われ、その内の2試合はWMC世界タイトルマッチとなる。

　トリプルメイン第1試合ではWMC女子世界ライトフライ級王座決定戦として、リカ・トングライセーン（センチャイムエタイジム）vsノーンペン・ソー.ソーパコム（タイ）が行われる。

　リカはムエタイウォリアーズ女子ライトフライ級王者＆WBC　ASIA国際ボクシング女子ライトフライ級王者の二冠を保持。対するノーンペンは14歳にしてWBCムエタイ世界女子ライトフライ級王者、元WPMF女子世界フライ級王者。リカが父であるセンチャイ会長直伝のムエタイで世界王座に輝くか、注目される。

　トリプルメイン第2試合ではWMC世界フライ級王座決定戦として、NJKFフライ級王者・貴・センチャイジム（センチャイムエタイジム）とサラウッド・ピタックパーパーデン（タイ）が対戦。

　貴は175cm（サラウッドは166cm）とこの階級では破格の身長を利した首相撲からのヒザ蹴りを得意とする。サラウッドは元BBTVフライ級王者で、現ラジャダムナンスタジアム認定フライ級7位、ルンピニースタジアム認定フライ級8位の強豪選手。貴が勝利すれば快挙と言える相手だ。

　そしてトリプルメイン第3試合では、NJKFライト級王者の翔・センチャイジム（センチャイムエタイジム）が、ペットゴーシン・マーノックルンロード（タイ）を迎え撃つ。翔は長い手足を利した攻撃的ムエタイスタイルで、5月のJ-NETWORKではREBELS-MUAYTHAIライト級王者・ハチマキとの王者対決を2R、ヒジ打ちによるKO勝ちで制した。

　対するペットゴーシンは現WPMF世界ライト級王者。今回はノンタイトルマッチでの対戦だが、翔が勝てば世界タイトル獲得も見えてくる一戦となった。

★【関連動画】翔・センチャイジムがハチマキをヒジ打ちでKO

NJKF/センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen27」
2014年6月8日（日）東京・新宿FACE
開場16：30　開始17：00

＜全対戦カード＞

▼トリプルメイン第3試合　62Kg契約　国際戦　3分5R
翔・センチャイジム（センチャイムエタイジム/NJKFライト級王者）
vs
ペットゴーシン・マーノックルンロード（タイ/WPMF世界ライト級王者）

▼トリプルメイン第2試合　WMC世界フライ級王座決定戦　3分5R
貴・センチャイジム（センチャイムエタイ）
vs
サラウッド・ピタックパーパーデン（タイ）

▼トリプルメイン第2試合　WMC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ　2分5R
リカ・トングライセーン（センチャイムエタイ）
vs
ノーンペン・ソー.ソーパコム（タイ）

▼第8試合　NJKFスーパーウェルター級王座次期挑戦者決定戦
YETI達郎（キングジム）
vs
KEN（OGUNI-GYM）

▼第7試合　フェザー級　NJKFランキング戦
広・センチャイジム（センチャイムエタイ）
VS
MOMOTARO（OGUNI-GYM）

▼第6試合　63Kg契約
獅・センチャイジム（センチャイムエタイジム）
vs
ミシマ（格闘道場G-1）

▼第5試合　フェザー級　NJKFランキング戦
阿羅人（E.S.G）
vs
マン☆五郎（大和ジム）

▼第4試合　54kg契約
鰤鰤左衛門（ぶりぶりざえもん/KickBoxingGymCORE）
vs
淳士（OGUNI-GYM）