【NJKF】東北同士の友情対決「運命を感じる」
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▲笹羅（左）とTAaaaCHAN（右）は打倒中央を掲げて切磋琢磨してきた者同士
9月21日（日）東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 6th』のセミファイナルで、WBCムエタイ日本フェザー級王座決定戦を争うNJKFフェザー級王者・笹羅歩（笹羅ジム）とINNOVATIONフェザー王者TAaaaCHAN（PCK連闘会）のコメントが主催者を通じて届いた。
両者は仙台を拠点とし、試合前はお互いにスパーリングパートナーとなって腕を磨いてきた同士であるという。
笹羅は「地方の選手は東京へ行くのにもお金が掛かったり、中央の選手とは違った環境でやらなきゃいけないっていうのがあって、打倒中央じゃないですけれど、東京の選手にはまた違った気持ちがあるんです。そんな中で今までお互い東北で切磋琢磨してきたTAaaaCHANと、後楽園ホールっていう東京の大舞台で戦えることが自分は嬉しい気持ちがあるし、すごく楽しみです」とコメント。
TAaaaCHANは「今回の試合は東北で一緒に戦ってきた仲間と拳を交えることになったので、すごく楽しみです。本当に何かの運命を感じます。これで拳を交えた本当の“戦友”になれると思うとすごく楽しみです。試合が近くなるとお互いのジムへ行ってスパーリングをして高め合ってきた“仲間”です。もうプロで活動してからずっと、東北のジムで結束して“関東、中央に負けないで頑張ろう”って言ってやってきました」と、今回の試合への思い入れを語る。
友情で結ばれた両者だが、馴れ合いの試合をするつもりは一切ない。笹羅は「今まで一緒に頑張ってきた東北の仲間だからこそ、今回は本気で殺す気で行かせてもらいます。そして、それこそTAaaaCHANが言った戦友になれるんじゃないかと思ってます」、TAaaaCHANは「東北の中では歴史的な一戦になると思います。自分らは真剣勝負でいろんな思いを背負って戦っているので、観に来るお客さんはその内容・中身を、目で見て肌で感じて欲しいです」とメッセージを送った。
☆【告知】同大会の速報試合動画をイーファイトで当日配信。
※試合結果レポートと同時にUP予定です。
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