【UFC】菊野克紀「余裕ない、とにかく勝ちたい」
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▲19日に行われた計量で対戦相手のサム・シシリア（右）と向かい合う菊野（左）
9月20日（土）さいたまスーパーアリーナで開催されるUFC3度目の日本大会『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』に出場する、日本人3選手のコメントが同大会を生中継するWOWOWから届いた。
菊野は5月の『UFC 173』でトニー・ファーガソンに初のKO負けを喫し、今回が再起戦となる。これまではライト級で戦ってきたが、階級を落として今回はフェザー級転向第一戦。
「自分でもびっくりするくらいコンディションがいい」と言う菊野は、「空手スタイルで、他の人とは違うし、打撃で倒したいとか欲が無いわけではないです。だけどそんなことを言っている余裕もないので、ともかく勝ちたいです。前回よりも強くなっている自信があるので、それをしっかり出して勝ちます」と、必勝を誓った。
▲堀口は計量で余裕の表情を見せた
UFCで2連勝を飾っている堀口恭司（KRAZY BEE）は、対戦相手のジョン・デロスレイエス（グアム）について「映像や資料が少なくてあまり分からないので、気にしても仕方ないかな。自分のやりたいことだけをしっかり突き詰めて、やっていこうと思います」と相手のことは気にしないという。
相手の戦績が7勝3敗で勝った試合は全てTKOか関節・絞め技による一本勝ちということについては「凄いと思います。でも別に俺にはね、逆にやっちゃうよと（笑）」と自分には通用しないと言い放った。
▲田中の表情も自信に満ち溢れている
そして今年6月のUFCデビュー戦で勝利、いまだプロ10戦無敗の田中路教（フリー）は、対戦相手のカン・ギョンホ（韓国）について「戦い方が綺麗なファイターだなという印象です。彼が過去に日本大会に出ていた時に会場に見に行ってたんですけれど、その時にちゃんと見ていなくて。そんなに印象が無いんです。周りから聞くと、打撃も綺麗でフィジカルが強くてと聞いています」という。
そして、「今まで通り、やりたいことをやるだけです。あまり日本にいるタイプではないと思います。こういう選手もいるんだなということを、見てもらえれば」とファンにメッセージを送った。
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