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【K-1】ゲーオ「亡くなった父のために優勝する」

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2014/10/31(金)UP

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▲“vs日本人9年間不敗の男”ゲーオはミットに速くて重いキックを叩き込む

 11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』に出場するWPMF世界スーパーライト級王者ゲーオ・フェアテックス(タイ)が、10月31日(金)都内にて公開練習を行った。

 来日したばかりのゲーオは軽くシャドーボクシングをやった後、3分1Rのミット打ちを披露。重いミドルキック、ヒザ蹴りの音をジム内に響き渡らせた。

 ゲーオはコンディションを聞かれると「タイで1カ月間準備をしてきました。100%の仕上がりです」と自信満々の表情。ムエタイルールとは違い、ヒジ打ちと首相撲からのヒザ蹴りがないK-1ルールを「いっぱい勉強してきた」という。前回7月のRISEでは禁止されている首相撲と、首相撲からの連続攻撃をやってしまい反則負け寸前まで追い込まれたが、「今回は気をつけます」と注意しているようだ。

 毎日9R(3分3Rを3試合分)を想定しての練習と4Rのパンチミット打ちを行い、トーナメント対策も万全。「チャンスがあれば全試合KOで勝ちたい」とした。体重は現在67kgとのことだが、元々は61kgの階級のため他の選手とは体格差がある。それについては「不安もあるけれど相手が大きいからパンチが当たりやすいでしょう」と笑う。

 今回は特にディフェンスを強化してきたと言い、1回戦で対戦する第3代Krush -63kg級王者・山崎秀晃(チームドラゴン)については「強い選手だし、パンチが特別に強い」と評し、「全部かわすとは言えないけれど、一生懸命ディフェンスします」と、なるべくダメージをもらわずにトーナメントを勝ち抜くつもり。

 また、24日に父が亡くなったことを打ち明け、「父のためにも優勝します」と宣言。祖母が作ってくれたというハロウィン使用のジャケットを着て、「ムエタイこそが最強。ナンバーワンです」と断言した。9年間も日本人に負けたことがない不敗伝説をK-1のリングでも守りきることが出来るか。

☆【動画】これがゲーオ・フェアテックスのKOテクニックだ!
☆【コラム】無敵ゲーオ、強さの理由と対策方法とは? 

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