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【シュートボクシング】宍戸「本当のSBを体感させてやる」

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2015/02/20(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲(左から)坂本、宍戸、シーザー武志SB協会会長、ザカリア、長島

 2月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~ act.1』の前日計量&記者会見が、20日(金)都内にて行われた。

 メインイベントで対戦する第2代シュートボクシング(以下SB)東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)は65.0kg、2014年S-cup65kg世界トーナメント準優勝者ザカリア・ゾウガリー(オランダ)は64.35kgで計量をパスした。

 宍戸は「強豪と戦えるのは選手冥利に尽きる。S-cupでの健闘には敬意を表します」と、S-cupで大活躍したザカリアをリスペクト。しかし、「本当のSBを体感させてやろうと思っています。そして自分が最後までリングに立っていようと思います」と、総力を尽くして勝つと決意を語った。

 対するザカリアは、「S-cupの時は準備が足りなかったが(緊急来日したその日に試合を行った)今回はしっかりと準備してきた。宍戸は経験豊富な選手だが、僕はニュージェネレーションだ。思う存分暴れて、65kgで自分が一番強いことを証明したい」と、宍戸は“過去の人”と言わんばかり。

 そして「タイトルマッチで鈴木博昭と再戦したい」と、S-cup決勝で敗れた鈴木へのリベンジをアピールした。

 また、セミファイナルで対戦するSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)は70.95kg、長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)は71.0kgで計量をパス。

 今回が2度目のSB参戦となる長島は「SBのタイトルはメチャクチャ欲しい。SBルールが楽しそうでやりがいがあるのと、日本拳法の尊敬する先輩である梅野孝明選手が巻いていたベルトなので、日本拳法に取り戻そうと思っている」と、SB王座挑戦へ意欲を燃やす。

 今回の試合に関しては「ビックリするような動きが出来ればと思う。坂本選手、SB協会の方々の“虚”を突きたい」と、何か秘策があることを匂わせる。

 迎え撃つ坂本は「向こうはタイトルマッチをしたいと言っているが、僕は世界の選手と戦っていきたい。日本タイトルマッチ(での再戦)にならないようにしっかり勝ちたい。バッチリ倒して勝ってやろうと思っている」と、KOで長島の野望を粉砕すると言い放った。
【試合動画】長島☆自演乙☆雄一郎がムエタイと対決

 

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