2015/05/04（月）UP
（最終更新：2015/05/04 16:43）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　5月10日（日）東京・後楽園ホールで開催の『NJKF2015 3rd 』に出場する、WBCムエタイ世界スーパーライト級＆Lion Fight世界同級王者・大和哲也（大和ジム）のコメントが主催者から届いた。

　大和は注目の初来日を果たすラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級9位ゴーンサック・PKセーンチャイムエタイジム（タイ）を迎え撃つ。

　3月27日にロサンゼルスで開催された『Lion Fight 21』にて、ケビン・ロスを1RでTKOに降しLion Fight世界スーパーライト級王座を獲得。昨年10月に獲得したWBCムエタイ世界同級王座と合わせて世界2冠王となった大和。

「練習通り・イメージ通りの試合ができてよかったです。作戦通りというか、“こういう動きで戦いたい”っていう動きができて、前回は倒しに行き過ぎてしまったのがありましたけれど、今回はイメージ通り冷静に戦うことができました」と、ロス戦を振り返る。

　今回対戦するゴーンサックについては、「動画で何試合か見たことがあって、今も研究している状態です。メインになっているのが左ミドル、左の蹴りが中心で上手いスタイルっていう印象が強いんですけれど、それに対して自分がどう戦うかっていうのが今回のミソになると思います。ゴーンサック選手は上手くて強い、その両方を兼ね備えていますが、僕は相手の得意技を研究してそれに対抗していくイメージを持っています」という。

　また、今年でデビュー10周年を迎え、「まだこれからが脂が乗って一番強い大和哲也を出せるんじゃないかっていう気持ちがあるし、今からが楽しみな気持ちがすごく強いです」と、さらなる飛躍を誓う。

「ケビン・ロス戦で新たなタイトルを獲ってまた勢いがついたと思うので、ここで強敵を迎え撃ってしっかりこの一戦をクリアして、また新しい歴史を1つ作ろうと思います」と、ラジャダムナンスタジアム現役ランカー撃破の快挙を達成すると語った。

【試合動画】大和哲也がTKO勝ちでWBCムエタイ世界王座奪取
 【試合動画】大和哲也、世界タイトル前哨戦でTKO勝ち
 【試合動画】2014年最高峰の名勝負、大和哲也vs野杁正明