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【五輪】空手とともに最終選考に残った武術とは?

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2015/06/22(月)UP

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 6月22日(月)2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は開催都市が提案できる追加種目の第1次選考を行い、最終選考に残った8競技を発表した。

 応募のあった26競技から相撲、綱引きなどが落選し、野球・ソフトボール、ボウリング、スカッシュなどに加え、空手と武術が最終選考に残った。

 空手はJOC(日本オリンピック委員会)に加盟している全日本空手道連盟だが、「武術」とは何か? これは同じくJOCに加盟している日本武術太極拳連盟のこと。名称は武術太極拳としているが、日本では太極拳の愛好者人口が圧倒的に多いことから、太極拳と各種の中国武術・中国拳法の総称としてこう名付けられた。

 2008年の北京オリンピックでは、オリンピック開催期間中に北京市のオリンピック競技実施会場にて「2008年北京武術トーナメント」がオリンピック公開競技に準じる形で行われたことがある。同トーナメントには43カ国、128名が出場した。

 競技種目は大きく分けて套路(とうろ)と呼ばれる表演競技(型)と散手(組手)の2種類があり、散手は国際武術連盟が開催するワールドカップでも行われているが、日本武術太極拳連盟は選手を派遣しておらず、国内大会でも散手は実施されていない。

 最終選考は8月7日、8日に東京で大会組織員会が8競技の連盟からヒアリングを行い、9月末までに追加種目を決定してIOC(国際オリンピック委員会)に提案される。

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