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【ROAD FC】韓国総合格闘技大会が100%赤字覚悟でも日本に進出する理由

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2015/06/25(木)UP

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▲親日派であるROAD FCのジョン代表

 7月25日(土)東京・有明コロシアムで開催される『ROAD FC 024 IN JAPAN』。この日本初上陸を果たす韓国発のMMA(総合格闘技)大会の代表であるジョン・ムンホン氏のコメントが、主催者を通じて届いた。

 ジョン代表は、「日本ではどんなに有名な選手が出場しても、一般層は何の関心も無いんです。とても落ち込んでいますよ。本当に憂鬱。韓国の格闘技人気の半分も残っていません。本当に深刻です」と、現在の日本における格闘技人気の現状を嘆く。

「(日本で)開催する、とプレスリリースを送って、その瞬間に気付きました。あっ、何てことに手を出したんだろう、なぜそうしたんだろう、と」

▲日本大会で5年7カ月ぶりに復帰するチェ・ホンマン

 日本での開催を後悔しているかのような発言だが、ジョン代表は「利益を出すつもりは全くありません」とし、100%赤字なのではとの質問には「判断はお任せします」と答える。

「ただ決めたら、思い切り“GO!”と進むだけ。自分のモットーは、まず事を起こしてあとは直進、ですから。小さな希望は、まあ、行けば何か良いことがあるんじゃないですかね」と、決めたからには突き進むと勇ましい。

 ジョン代表がなぜ赤字覚悟で日本進出を決めたか。それは、格闘技が好きになったきっかけが日本の格闘技大会であり、初めてMMAを見たのも日本だったからだ。その恩を返したい、日本格闘技界の復興に貢献したい、との想いからだという。

 また、今後の目標として「やはり私たちのイベントが世界一の大会になれるようにしてみたいですね。UFCの選手たちがROAD FCに出たいという意思を見せるようにならないと。そのためにも、MADE IN KOREAのブランドを広げたいですね」と、世界一のMMA大会を目指すと語った。

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