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【TENKAICHI】17歳の新星は那須川と2度の対戦経験

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2015/09/03(木)UP

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INNOVATIONフライ級3位・岩浪悠弥

 9月13日(日)沖縄・コザ・ミュージックタウン音市場で開催される『TENKAICHI 77』のセミファイナル、INNOVATION次期フライ級王座挑戦者決定戦に出場するINNOVATIONフライ級3位・岩浪悠弥(いわなみ・ゆうや/橋本道場)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。

 加藤竜二、宮元啓介、町田光など、多くのチャンピオンを輩出してきた橋本道場の新星として注目を集めているのが、現在17歳の岩浪だ。小学1年の時から空手を始め、キックにも挑戦。アマチュア時代には、現RISEバンタム級&BLADE FC-55kg王者・那須川天心と二度対戦した経験があるという。

「二回やっていずれも判定負けです。初戦はまだキックを始めたばかりの中1で、すでにアマ数十戦のキャリアのある天心選手と相当の差がありましたが、中2でやった二度目の対戦では競った試合ができたと思います。今後、対戦の可能性ですか? 向こうは階級を55kgで固めているので、僕が身体が大きくなってそれだけの実績が詰めれば是非!」

 今回対戦するローズ達也(ワイルドシーサー沖縄)は長らく日本フライ級のトップランカーであり続け、現INNOVATIONフライ級1位&TENKAICHI KICKバンタム級王者。岩浪の先輩である加藤とも対戦経験がある。

「僕がプロデビューした時からトップランカーでヒジの使い方など多彩で引き出しの多さが凄いと思います。“人生の重み”という部分で明らかに上回れていますが、自分のペースを保って完勝します。加藤先輩と対戦してきたライバルのローズ選手のことは尊敬しています。だからこそ全力で叩き潰すことが礼儀だと思います」と自信に満ちたコメントを残している。

 岩浪はローズを撃破し、勇児が保持するINNOVATIONフライ級王座挑戦権を獲得することが出来るか。

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