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【J-NETWORK】世界3位の元・野球少女、連敗脱出なるか

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2015/10/02(金)UP

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キックのみならずシュートボクシングや総合格闘技にも参戦している17歳の法(左)と、何としても5連敗から脱出したい瑠璃(右)

 10月10日(土)東京・新宿FACEで開催される『J-FIGHT&J-GIRLS 2015 5th』の追加対戦カードが発表された。

 J-GIRLSバンタム級王者・陣内まどか(エスジム)への挑戦権を懸けて、次期王者挑戦者決定トーナメントの準決勝戦が行われる。準決勝を争うのは、同級8位・法 DATE(Team DATE Rajaputra division)vs瑠璃(京都亀岡キックボクシングジム)。

 17歳の法はマハーラージャカルーリカというインド武術をバックボーンに持つといい、キックボクシングのみならずシュートボクシングや総合格闘技など様々なリングに参戦。今年6月のシュートボクシングではSB日本女子バンタム級1位・高橋藍(シーザージム)と対戦して大健闘、9月には総合格闘技の『T-REX』でROAD TO JEWELSストロー級トーナメント優勝を果たし、11月23日(月・祝)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP JEWELS 10』への出場権を手にした。

 対する瑠璃は小学校の6年間を野球に打ち込み、全国大会のベスト3に入って女子で唯一人、世界大会の選抜メンバーに選ばれチームが3位に入賞した経歴を持つ。中学校ではソフトボール部に入り、1年生にして4番でエースだったが、先輩のいじめにあって引きこもりに。その時期にキックボクシングと出会い、高校1年生の時にタイでプロデビューした。しかし、昨年8月より5連敗を喫しており、ここで何とか巻き返しをはかりたいところ。

 法はリングを大きく回り込みながらサイドキックで距離を取りつつ、バックハンドブローや後ろ蹴りなどトリッキーな技を仕掛けるタイプ。瑠璃は蹴りを主体としたスタイルで、動き回る法に惑わされず、いかに捕まえるかが勝敗のカギとなるだろう。

<追加対戦カード>

▼J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント 準決勝戦 サバイバルマッチ1
法 DATE(のり・でいと/Team DATE Rajaputra division/J-GIRLSバンタム級8位)
vs
瑠璃(るり/京都亀岡キックボクシングジム)

▼71kg契約 3分3R
松島勲也(まつしま・いざや/MSJ/KOSスーパーウエルター級1位)
vs
侍 大樹(侍道場)

▼スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジあり
横山 巧(よこやま・たくみ/リーブルロア/J-NETWORKスーパーフェザー級10位)
vs
渡部CH耕太[わたべ・しーえいち・こうた/T’s Kickboxing Gym)

▼スーパーライト級 3分3R
志賀平八郎(STB JAPAN)
vs
山口充昭(芦原会館千葉大宮支部)※デビュー戦

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