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【RISE】丹羽「触れさせない」、水町は「踏み込む」

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2015/11/07(土)UP

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調印式を終えた丹羽(左)と水町(右)。ベルトはどちらの腰に巻かれるのか。中央は伊藤隆RISE代表

 11月8日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 108』の公開計量が、7日(土)14:00より都内で行われた。

 セミファイナルで第3代RISEライト級王座決定戦を争う同級2位・水町浩(士魂村上塾)と同級4位・丹羽圭介(HAYATO GYM)は、両者ともにリミットちょうどの63.0kgで一発クリアー。計量後、調印式&記者会見に臨んだ。

 水町はこれまでにMA日本ウェルター級王座、MA日本スーパーライト級王座、WMAF世界ウェルター級王座と3つのタイトルを獲得しており、「RISEのベルトを巻くにふさわしい試合をして盛り上げて、自分がチャンピオンになります」と今回は4本目を狙う。

「MAでベルトを獲っていますが、しばらくベルトがない時期があり、ここで辞めようかと思った時期もありました。でもRISEのベルトを10年以上やってきた証として獲って、自分がやってきたことを意味あるものにしたい。このベルトは自分にとって証明のようなものです」と、水町は今回の試合を集大成と位置づけているようだ。

 一方、丹羽は「明日は自分の持てる才能を見せたい。その才能とは自分の距離感。最高の試合にします。そして自分がチャンピオンになります。アイ・アム・チャンピオン」とチャンピオン宣言。

 丹羽は相手の攻撃をもらうことなく、自分の攻撃だけを当てられる最高の距離感を持っているといい、その距離を丹羽のワールド“ニワールド”と名付けている。水町は「何か聖域のようなものがあるって話なので、その聖域に踏み込んでみます。何が待っているのか楽しみです」と、その距離に踏み込むという。

 それを受けて丹羽は「当てられずに当てるのが僕の戦い方なので、そこで戦い続けます。僕に触れることは出来ないと思います」と、相手に触れさせずに勝つと言い放つ。

 そして、「このベルトにたどり着くまで11連勝してきました。その中で辛いことや苦しかったことはなく、楽しみながらやってきたのであっという間にチャンピオンになるって感じですね。チャンピオンになることで真の丹羽圭介がスタートすると思っています」と、チャンピオンになるのは通過点と語った。
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