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【シュートボクシング】清水賢吾「極真とRISEが最強」

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2015/11/30(月)UP

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SBが総力を結集して行う30周年記念イヤーのラストを飾るTDCホール大会。決戦はいよいよ明日

 12月1日(火)東京・TDCホールで開催される『~SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY~ GROUND ZERO TOKYO 2015』の公開計量&記者会見が、11月30日(月)都内にて行われた。全選手が1度目の計量で規定体重をパス。

 今大会ではシュートボクシング(以下SB)日本ヘビー級トーナメント1回戦と決勝戦がワンデーで行われる。ヘビー級のため計量はなかったが、出場4選手が意気込みを語った。

SBヘビー級のエース候補・南国超人(左)はプロレスラーの佐藤(右)を迎え撃つ

 SB日本ヘビー級1位・南国超人(龍生塾)は、パンクラス所属で現在は全日本プロレスで活躍する佐藤光留(パンクラスMISSION)を1回戦で迎え撃つ。

 南国超人は、「今回はSBルールでのヘビー級トーナメントなので、それぞれの持ち味を生かした良い試合になると思います。ただ、私はシュートボクサーですし、このベルトを目指してきました。参加選手のなかで、私が一番『このベルトを巻きたい』という気持ちは強く、必ず巻きます」と必勝を誓う。

 対する佐藤は「15年前にデビューして、SBの試合に出ることになるとは思っていませんでした。今の活動の舞台は全日本プロレスですが、明日の世界最強タッグは欠場し、SBのベルトを巻いて全日本プロレスに帰りたいと思います」と、挑発的なコメント。

RISE王者で極真所属の清水(左)は唯一の外国人選手ピーターソン(右)と対戦

 RISEヘビー級王者・清水賢吾(極真会館)は、シャカール・ピーターソン(ブラジリアン・タイ サンパウロ支部)と1回戦で対戦する。

 清水は「ベルトを賭けたトーナメントということで、凄く燃えています。今はRISEという団体のチャンピオンですが、RISEのベルトを巻いている者が最強であり、そして私が所属する極真会館が最強であることを証明します。押忍」と、極真とRISEを背負って戦うという。

 対するピーターソンは、「私はムエタイとキックボクシングのチャンピオンで、タイでも試合をしたことがあります。SBのベルトを獲ります。オス!」と、こちらも優勝を宣言した。

この試合を最後に引退を決意した高橋(左)は、過去3度敗れている魅津希(右)に挑む

 また、公開されている映像にて、今回がラストマッチであることを発表している高橋藍(シーザージム)。これまで3度対戦し、いずれも敗れている魅津希(空手道白心会)との対戦を熱望し、それが実現した形となった。

 魅津希は「最後の最後で負けるわけにはいきません。KO勝ちを目指します」とコメント。高橋自身も「明日の魅津希選手は、今までで一番強い魅津希選手だと思います。しかし私も明日が一番強い高橋藍です。これがラストマッチだから……という気持ちはありません。ただ勝ちたい。それだけです」と力強く語った。

 今大会はすでに前売りチケットは完売。明日は若干の当日券が販売される。

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