【RIZIN】桜庭が好調アピール「以前より動けている」
個別インタビューに応じた桜庭和志
12月27日（日）都内ホテルにて、12月29日（火）にさいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが行われた。
メインイベントで青木真也（Evolve MMA）と対戦する桜庭和志（フリー）が個別インタビューに応じた。PRIDEを主戦場に活躍して以降は、HERO’S、DREAMといった総合のリングで戦い続け、現在は新日本プロレスのマットで活躍している桜庭は、MMAの試合は2011年9月のDREAMでヤン・カブラルに一本負けして以来、約4年ぶりとなる。
――現在の体重は？
「今は80kgを切って少しキープしている状態です。早めに落としたので大丈夫です」
――久しぶりの総合の試合となります。
「ちょっとそういう感覚はありますが、もの凄く昔のこと、というイメージはありません」
――4年前と比べて動きに変化は？
「自分ではわかりませんが、歳を取った分、回復力は落ちていますが、以前より動けていると思います」
――今は練習場所はどういうことろで？
「適当に、行けるところで練習してきました。説明するのが面倒なので言いません（笑）」
――青木選手と過去に練習したことがあるとお聞きしました。
「覚えていませんが、終わった後にソバ屋に行ったのは覚えています」
――選手としてどういう印象がありますか。
「手足が長くて絡み付いてくるイメージです」
――体格差は有利だと思いますか？（今までの試合時の体重は桜庭が85kg、青木が70kg）
「お互いに体重を落としているので関係ないと思います」
――PRIDEやDREAMの後継である、新しい団体のリングに上がることについてどう思いますか？
「そういう舞台が2～3年なかったぐらいのこと。10年ぐらいなかったのであれば何か思う気持ちはあるかもしれないが、特にはありません。プロレスでさいたまスーパーアリーナで試合をすることはありましたが、さいたまで試合ができるのはいいことですね」
――入場パフォーマンスは考えてますか？
「特に考えていません。普通にやります。マスクをかぶるぐらいになります」
――どういう試合をしたいと思いますか？
「少しでも動き回る試合をしたいと思います」
――MMAは今回が最後？
「考えていません。年齢的にもそう思われてもしょうがないかもしれませんが、やれるときにやっておきたいと思っています。実際にやってみないとわからないので、あとは気持ち次第ですね」
――プロレスを経験してきてMMAに活かせていることは？
「リングに上がれていること自体が大きなことだと思います」
――今までの試合ではオリジナルの技を見せてきたが、今回用意した技は？
「ないです」
――意気込みをお願いします。
「一生懸命、頑張ります」
―31日に青木選手はIGFのリングで試合をしますが、何か思うことは？
「なんとも思いません」
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