2016/03/16（水）UP
（最終更新：2016/03/16 11:05）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

伊藤（右）とLittle Tiger（左）が王者と挑戦者の立場を入れ替えて半年ぶりの再戦

　3月21日（月・祝）東京・ディファ有明で開催される『SUK WEERASAKRECK XII』にて、WPMF世界ピン級タイトルマッチを争う王者・伊藤紗弥（尚武会）と挑戦者Little Tiger（WSRフェアテックス三ノ輪）のコメントが主催者を通じて届いた。

　伊藤は“天才ムエタイ少女”と呼ばれ、4歳でキックボクシングを始めてほぼ男子を相手に40勝以上、ジュニアタイトル4階級制覇を成し遂げ、93戦して88勝。昨年9月にLittle Tigerを破り、WPMF世界女子ピン級王座を奪取し、16歳で世界王者となった。

メディアでも話題の天才ムエタイ少女・伊藤が世界王座初防衛戦

　最近はテレビ朝日系の『マツコ＆有吉の怒り新党』で特集されるなど、注目を集めている。世界王者としての第一戦となった12月の試合では、同じ16歳のタイ・プーケット島王者ロージャナーからKO勝利。

　対するLittle Tigerは足技を得意とし、日本だけでなくタイでも戦績を重ね、これまでにWMC世界ピン級王者など9つのタイトルを獲得している。伊藤との半年ぶりの再戦でWPMF世界王座奪回を狙う。

　王者として迎え撃つ伊藤は、「2回目の対戦ですが、今回も必ず勝ちます。対策も万全ですが、いつも通り自分らしく戦います。守りには回りません。倒しに行きます。応援よろしくお願いします」と、KOでの必勝宣言。

足技を得意とするLittle Tiger

　対するLittle Tigerは、「今回再戦を組んで頂いたウィラサクレック会長、そしていつも応援して下さる皆様に感謝しています。そんな皆様にいい結果を残せるよう、精一杯頑張りますので、今回もたくさんの応援を宜しくお願いします。対策等は特にないです。皆様の応援一つ一つを力に変えて、いい結果につなげられるよう頑張ります」と控えめなコメントをしている。

・【試合動画】伊藤紗弥、プーケット島王者にKO勝利
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