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【RISE】裕樹、鈴木博昭にリベンジして打倒・那須川天心とS-cup出場

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2016/03/18(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

国内最強と謳われるローキックで、鈴木博昭とザカリアへのリベンジを誓う裕樹(左)。さらには那須川天心とも戦いたいという

 3月26日(土)東京・後楽園ホールで開催の『RISE 110』に出場するRISEスーパーライト級王者・裕樹(ANCHOR GYM)のコメントが、主催者を通じて届いた。裕樹はシュートボクシング(以下SB)のエース鈴木博昭(ストライキングジムAres)と対戦する。

 鈴木とは2013年11月の『S-cup日本トーナメント』(SBルール)で初対決。その時は鈴木が判定勝ちし、トーナメントも制している。「凄い太ももが硬くてローキックが弾かれたなというのがあって、効いてないだろうなという感覚がありました。非常に身体の強い選手だなという印象は、見た目からも想像通りでしたね」と、振り返る裕樹。

 しかし、「技術的にはそんなに何か劣っているってのも無いし、むしろ打撃ポイントでは僕ドローでしたから(投げでシュートポイントを取られた)。あのまま延長に行ってたら問題無く勝てたかなというイメージがある。今回はRISEルールなんでね、存分にボコボコにしてやりたい」と、RISEルールでの再戦でリベンジを誓う。

「打撃のみで戦うのはこういう事だよっていうのをしっかり教えてあげたいし、近い距離でも投げられないからもどかしいんじゃないですかね、今回は。はっきり言って判定で終わらすつもりは無い。前回ローが弾かれたので、やっぱり自分のローがどれだけ成長してるかっていうのも含めてローキックで攻めていきたいし、倒したいですね」と、“国内最強”と謳われる得意のローキックでのKO宣言だ。

「骨にしみるローをしっかり当てていきたい。今回のテーマは鞭ですね。鞭のようにしなるローキック。めり込ませるっていうイメージよりも巻き付くような。バチーン! と。その衝撃で中に効かせるっていうのが出来たら合格かなと思ってます」

 また、格闘技界で話題のRISEバンタム級王者・那須川天心にはライバル心を燃やしている。バンタム級の55kgは無理だが、58kgまでなら落として那須川と戦ってみたい、とまで言う。「戦ってみたい相手は那須川天心です。やっぱり強い相手と戦いたいから」

 しかしその前に、「彼よりもインパクトを残すような試合を、今回敵同士ですが鈴木選手と作り上げていきたい。どっちかが倒れても会場全体から拍手をもらえるような試合をしたいですね」と、今回同じ大会に出場する那須川に試合内容でも負けたくない、と裕樹は語った。

 そして、「僕の目標としてはここでSBの世界チャンピオンに勝って、S-cup世界大会に出してもらってもう1回ザカリア・ゾウガリーと戦いたいです」と、今年開催が予定されているシュートボクシングの世界トーナメント『S-cup』に出場し、昨年5月にKO負けを喫したザカリアへのリベンジも果たしたいとした。

●編集部オススメ記事
・鈴木博昭vs裕樹の初対決
・ザカリア・ゾウガリーに裕樹がKO負け

 

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