2016/04/03（日）UP
（最終更新：2016/04/03 11:55）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

わずか5戦目にしてタイトルマッチのチャンスをつかんだ麻衣。NJKFの女子エースになれるか

　4月10日（日）大阪・旭区民センター大ホールにて開催される誠至会主催『NJKF西日本 YOUNG FIGHT 1st』で、NJKFの女子部門ミネルヴァ・スーパーフライ級王座決定戦をベテランの難波久美（契明ジム）と争う麻衣（TEAM武心會）のコメントが主催者を通じて届いた。

　麻衣は、西日本のリングで活躍する19歳の美少女キックボクサーとして2月7日の『DUEL4』で東京に初進出。『恋のから騒ぎ』に出演（2004～2005年）するなどタレント活動をしていた元祖アイドルキックボクサー三宅芳美（Take1）を強烈な右ハイキックでマットに沈め、華々しい勝利を飾った。

「恥ずかしながら、一発で倒したのは初めてです。相手はパンチの上手い選手でKOもあって、苦戦すると思っていたのですが私がまさかハイキックで倒すなんて思ってなかったので、ゴングが鳴った瞬間ビックリしてしまいました」と三宅戦を振り返る麻衣。

　プロ5戦目にしてタイトルマッチのチャンスをつかみ、「キャリアの浅い私にタイトルマッチというチャンスをいただき本当に光栄に思います、有難うございます。周りには『まだ早い』と言われるかも知れないですが、必ず獲って、このベルトの価値を上げられるような選手になります」と必勝を誓う。

　対戦する26戦の戦績を持つ難波については「私がアマチュアの頃から活躍されていた選手でテレビでも試合を観ていましたし、オファーをいただいた時は嬉しかったです。キャリアが上の人とは何人か試合してきましたし、キャリアとか戦績とかは特に気にしません。タイトルを持っているみたいですが、私みたいな下っ端のほうが失うものもないしラッキーなので。NJKFのベルトなのに他団体の選手に渡してたまるかって感じです」と、強気なコメント。

「タイトルマッチに相応しいレベルの高い試合にしたい」という麻衣の目標はもちろんNJKFのベルトだが、「IFMAアマチュアムエタイの世界大会でメダルを獲りたいですね。高校生の時に一度出場したのですが、何もかもが凄すぎて次元が違いました」と、意外にもアマチュアムエタイの世界大会で優勝することだと語った。

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