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【IGF】猪木vsアリ40周年大会は喜ばれるカードを

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2016/04/20(水)UP

恒例の「1、2、3、ダー!」で意気込みを見せるアントニオ猪木

 6月26日(日)中国・マカオにて開催される『アントニオ猪木vsモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年イベント』に先立ち、イベント主催者のアントニオ猪木は4月20日(水)都内でインタビューに応えた。

 猪木はアリ級のビッグネームボクサーの参戦可能性について聞かれ、「注文つけてもらえれば動きますけど」と笑い交じりに回答。しかし、記者から、4月9日(現地時間)にWBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦に勝利後、引退を表明したマニー・パッキャオの名前を挙げられると、「彼のマネージャーと私の仲間が知り合いなので。人に喜んでもらえるなら頑張ろうと思うけれどね」と言い、「誰に出てもらいたいですか?」と記者に問うなど、好カード実現に向け、積極的な姿勢を示した。

 大会の対戦カードについては未定だが、4月4日(月)の会見では、アリの娘で元プロボクサーのレイラ・アリの身内がMMA(総合格闘技)ファイターで、大会への出場を希望していることも発表されており、さらなる世間を驚かせる選手の参戦が期待される。

 なお、IGFは5月29日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて『アントニオ猪木vsモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年記念プレ大会 GENOME36』も開催する。

 インタビューでは、猪木は当時のアリ戦(15R、引き分け)を振り返り、「勝つとばかり思っていましたね。3~5ラウンドもあれば充分くらいにしか思っていなかったですから」と、もっと早い決着を予想していたという。

「5ラウンドくらいに蹴って倒して上に乗ったときに、ヒジをぶち込めば終わりだったけれど、なんでそれをやらなかったのか、自分でも分からないですね」と話し、リング内の独特な雰囲気が強く印象に残っているようだった。

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