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【UFC】7月大会でジョンソンvsテイシェイラ、ライトヘビー級実力者同士の一戦

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2016/05/06(金)UP

 7月23日(土・現地時間)アメリカ・シカゴで開催される『UFC FIGHT NIGHT』の対戦決定カードとしてUFCライトヘビー級2位アンソニー・ジョンソン(アメリカ)vs同級3位グローバー・テイシェイラ(ブラジル)が発表された。ライトヘビー級の実力者同士の一戦となる。

 ジョンソンのMMA戦績は26戦21勝5敗。スタンドからのパンチやハイキック、ダウンを奪ってからのパウンドで相手を仕留め、KO・TKO勝利をものにする強力なストライカータイプのファイターだ。

 UFCには2007年6月から5年間出場し7勝4敗の戦績を収めるも、度重なる体重超過によりリリース(契約解除)された。しかし、2014年4月にUFC復帰を果たし、その後は5勝1敗と好調。唯一の黒星は、2015年5月に現UFC世界ライトヘビー級王者ダニエル・コーミエ(アメリカ)とのライトヘビー級王座決定戦に敗れた時のものだが、その後も現在まで2連勝中と王座挑戦を狙える実力を示している。

 一方のテイシェイラも、UFCでは現在3連勝中と波に乗る。MMA戦績は25勝4敗で、勝ち星のうち、15勝がパンチによるKOもしくはTKO勝利、7勝が関節技・絞め技による一本勝ちという、トータルファイターである。

 2014年4月には現UFC世界ライトヘビー級暫定王者ジョン・ジョーンズ(アメリカ)とライトヘビー級王座決定戦を戦い、惜しくも判定で敗れた。しかし、今年4月の大会では、元ライトヘビー級王者のラシャド・エヴァンス(アメリカ)にスタンドからのパンチ連打で1R勝利し、こちらも王座挑戦権に近い位置につける。

 ジョンソンはコーミエに、テイシェイラはジョーンズに、いずれもタイトルマッチで敗北を喫した過去がある。そのコーミエとジョーンズは7月9日(土・現地時間)ラスベガスでライトヘビー級タイトルマッチを戦う。果たしてジョンソンとテイシェイラのどちらが勝利を手にし、王座への再挑戦に近づくか。今後のライトヘビー級戦線を占ううえでも重要な一戦となる。

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