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【RISE】19歳の新鋭・優吾、目指すは打倒・那須川天心

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2016/05/21(土)UP

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パンチの技術と強さで注目を浴びる19歳の新鋭・優吾

 5月29日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 111』にて、REBELS 55kg級王者・工藤政英(新宿レフティージム)との対戦に抜擢されたRISEバンタム級4位の優吾・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM)のコメントが主催者を通じて届いた。

 優吾はアマチュア時代にNJKFなどのタイトルを獲得し、高校2年でプロデビュー。高校3年で昨年のRISE新人王トーナメント「RISING ROOKIES CUP」バンタム級にエントリーし、決勝戦では圧巻KO勝利で見事優勝を飾った。

 今年1月の『RISE 109』ではランカーの津田鉄平相手に序盤から左ミドル、左ストレートで優勢にたち、2Rに左ストレートでKO勝利。いまRISEバンタム級戦線で最も勢いのある19歳だ。多摩大学の経営情報学部で学ぶ大学生。

 格闘技を始めたきっかけは、「ドラゴンボールを見て悟空みたいになりたいなと思っていて、お父さんに空手をやったら悟空みたいになれるよって騙された感じで5歳から始めました(笑)」と、孫悟空に憧れたことだったという。

 その結果、「悟空になったと思ったことは今のところ無いですね。かめはめ波とか打ちたかったんですけど無理でした」とのこと。しかし、小学生高学年でK-1を見て、中学1年からはキックボクシングを始めて現在に至る。

 対戦する工藤の印象は、「凄いフィジカルが強くてガッツがあって、ガンガン前に来るのでそれが怖いところ」と評し、「工藤選手はボディブローが強いので腹筋めっちゃ鍛えています」と準備は万端。「自分のペースに持っていけば全然やれるかなと思っています。KOが続いてるので、今の流れを断ち切りたくないってのが正直ありますね」と他団体王者喰いに自信あり。

 そして、「現チャンピオンと戦えるので、そこをもぎ取ればこれからもチャンピオンクラスの奴とおそらくやらされるのでガンガン上に行って、目指すは天心ですかね」と打倒・那須川を目指す。アマチュア時代には現RISEバンタム級王者・那須川天心とも2度対戦したことがあり、結果は2敗。

「正直、今バケモンですけどね。先輩として負けられないというプライドしかないです」と優吾は笑った。

●編集部オススメ記事
・優吾が上位ランカーの津田をKO


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