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【巌流島】カマキリ拳法の達人・瀬戸、次戦秘策はテナガザル拳法

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2016/05/26(木)UP

前回大会に続く連続参戦となった蟷螂拳(とうろうけん)の使い手・瀬戸信介

 7月31日(日)東京・有明コロシアムで開催される新異種格闘技「巌流島」の第4回大会『巌流島 WAY OF THE SAMURAI公開検証Final』の記者会見が5月26日(木)都内にて行われ、“カマキリ拳法”こと蟷螂拳(とうろうけん)の使い手・瀬戸信介が前回大会に続き参戦することが決定した。

 初参戦となった前回の3月大会では柔術家の岩倉豪と対戦し、パンチの連打により1Rわずか2分6秒で一本(KO)勝ちを収めた瀬戸。ブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れて中国武術を学び、空手、テコンドー、ムエタイ、ミャンマー・ラウェイなど他流試合にも挑戦してきた選手だ。

 会見に出席した瀬戸は、「前回は初めてのルール・試合で、勝ちはしたもののエンターテイメント的に言うと、蟷螂拳を十分に見せることができなかったと思う。今回は勝つことはもちろん、エンターテイメントとして武術を見せるということも意識して戦いたいと思います」と次戦に向けて意気込みを述べた。

 さらに「次戦に向けて、蟷螂拳ともう一つ、”テナガザル拳法”こと通背拳(つうはいけん)を取り入れています」と瀬戸は前回のカマキリ拳法に続き、秘策があることを明かした。

通背拳の動きを披露する瀬戸

 通背拳とは手長猿の動きを模した中国武術で、腕を鞭のようにしなやかに伸ばし、鋭く遠くへ伸びる打撃を特徴とする。通背拳を取り入れる狙いについて、瀬戸は「パンチは肩から打つのではなく、背中を使いながら打ちます。そうすると肩甲骨がスムーズに前に滑るような感じで腕がより伸ばせて、パンチの威力も増します」と説明。前回の試合をパンチで終わらせたことで、自信を深めたようだ。

 そんな瀬戸が今回対戦するのはナタネル・パリシ(イスラエル)。様々な格闘技の要素をミックスしてできたイスラエルの護身術クラブマガを会得したファイターで、ボクシングやムエタイ、柔術なども経験している。パリシは前回大会で田村潔司と対戦する予定であったが、直前に足を骨折したため欠場していた。
 
 カマキリ拳法に加え、テナガザル拳法も取り入れ、今大会に臨む瀬戸。果たして未知のクラブマガ選手を下し、巌流島2勝目を上げることはできるか。

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