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【UFC】生涯初の一本負けを喫したジョシュが再起戦

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2016/05/31(火)UP

約8カ月ぶりのUFC参戦となるジョシュ・バーネット

 9月3日(土・現地時間)ドイツ・ハンブルグのバークレイカード・アリーナで開催されるMMA(総合格闘技)イベント『UFCファイトナイト』の対戦カードが発表された。

 今年1月にベン・ロズウェルにギロチンチョークで生涯初の一本負けを喫したジョシュ・バーネット(アメリカ/UFCヘビー級9位)が、アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/同級6位)を相手に再起戦に臨む。

 ジョシュは2002年3月、”鉄人”の異名を持つランディ・クートゥアを破り、当時の最年少記録となる24歳の若さでUFCヘビー級王座を獲得。しかしその後、禁止薬物使用の疑惑により王座剥奪となった。

 日本のリングに活躍の場を移したジョシュは、2003年8月にパンクラス無差別級王座を獲得。2004年からPRIDEに参戦を果たすと、マーク・ハントやアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラら強豪を下し、2006年にPRIDE無差別級グランプリ準優勝の実績を残した。

 その後、再びアメリカに活躍の場を移し、2011年には『Strikeforce』世界ヘビー級トーナメントで準優勝。決勝では現UFC世界ライトヘビー級王者ダニエル・コーミエに判定負けするも、準決勝ではセルゲイ・ハリトーノフから一本勝ちを収め、その実力を示した。

 2013年から再びUFCに参戦し、現在4戦2勝2敗の戦績を残すジョシュ。昨年9月に日本で行われた『UFCファイトナイト』でヘビー級の実力者ロイ・ネルソンを下し、健在ぶりをアピールしたが、直近の試合となる今年1月の『UFC on FOX 18』で、ロズウェルにまさかの一本負けを喫しってしまった。

 対するアルロフスキーはキックボクシングとサンボをバックボーンに持ち、強力な打撃を武器とするファイター。2005年10月に第11代ヘビー級王座を獲得。2006年4月に初防衛戦に敗れ王座を失うが、その後もファブリシオ・ヴェウドゥム、ロイ・ネルソン、フランク・ミアといった強豪を破っており、ジョシュから一本を奪ったロズウェルにもKO勝ちしている。しかし、今年1月には現ヘビー級王者スティペ・ミオシッチ、5月にはアリスター・オーフレイムに敗れ、現在2連敗中。

 生涯初の一本負けを喫したジョシュと連敗脱出を狙うアルロフスキー。元UFCヘビー級王者の二人が再起を懸けてぶつかり合う一戦は好勝負が期待できる。
 
<決定対戦カード>
▼ヘビー級 5分5R
アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/同級6位)
vs
ジョシュ・バーネット(アメリカ/同級9位)

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