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【J-NETWORK】元”闘牛士”志望vs現役整体院長

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2016/06/17(金)UP

初参戦の伊仙町典久(左)がランカーの押方匡介(右)と対戦する

 7月31日(日)東京・新宿FACEにて開催される『J-FIGHT&J-GIRLS 2016 4th』の追加対戦カードが発表された。

 闘牛で生死の境をさまよったという逸話を持つ伊仙町典久(いせんちょう・のりひさ/BRA-FREY)が初参戦。J-NETWORKフェザー級ランカーの押方匡介(レグルス池袋)と対戦することが決定した。

 伊仙町は闘牛が盛んな鹿児島県・徳之島市出身の30歳。元J-NETWORKウェルター級王者にして元WMAF世界同級王者の北山高与志の弟子で、2013年にRISEの新人王トーナメント「RISING ROOKIES CUP」バンタム級で準優勝した実績を持つ。

伊仙町の師である元J-NETウェルター級王者&元WMAF世界同級王者の北山高与志

 もともとは地元で勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士を志していたが、ある時に闘牛の取り組み中に負傷。今でも胸元に残る傷を負い、生命の危険にさらされながらも命を取り留めたが、この事故をきっかけに勢子の道を諦めてしまったという。

 その後、就職のため大阪に移り、日常生活を送っていた伊仙町だったが、勤務先の近所のジムで北山と出会ったことをきっかけに闘牛士を志していたころの”闘志”が再燃。北山に弟子入りし、キックボクサーとしての道を歩み始め、25歳でプロデビューに漕ぎついた。

 対する押方は2006年にプロデビューしたキャリア10年戦士で、現在J-NETWORKフェザー級10位の位置に付ける実力者だ。一方で鍼灸整体院の院長という顔も持ち、鍼灸整体師やストレッチインストラクターとしても活躍しているという”治療家キックボクサー”だ。

 果たして初参戦の伊仙町はランカーの押方を相手にどのような戦いを見せるか。

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