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【巌流島】異種格闘技戦に臨む田村潔司が弱気「勝ち目はない」

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2016/07/26(火)UP

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相手陣営はローキックの禁止を主張。ボクサー相手に最も有効な武器が田村は使えなくなるかも

 7月31日(日)東京・有明コロシアムで開催される新異種格闘技「巌流島」の第4回大会『巌流島 WAY OF THE SAMURAI公開検証Final』。

 同大会で、40年前に行われた「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」のルールをベースとした試合で元WBFボクシング世界王者エルヴィス・モヨ(ジンバブエ)と対戦する田村潔司(U-Style)が、巌流島オフィシャルサイトでインタビューに答えた。

 ルールの詳細はまだ決まっていないが、モヨ陣営は腰から下へのタックルとローキックの禁止を主張してきているという。それを聞いた田村は、「(そうなったら)勝ち目はないですよ」と弱気発言。さらに、モヨが115kgの巨漢だと聞き、「30kg差は厳しいですよ……」と嘆く。

6月28日に行われた記者会見でも「僕も正直に言うと凡戦になる可能性が高いのではないかと思います」と苦笑いした田村

 しかし、「当時の猪木さんが対面したであろう不安と恐怖心に比べれば、これくらい大丈夫だろうという感覚もある」と開き直り、「その2つ(タックルとローキック)がなくても戦えるイメージはあります。というか、僕が使える武器は1つか2つでいいんですよ。それ以外の武器は捨てます」とワンチャンスを狙って勝ちにいくという。

「凄く厳しい戦いになる」と覚悟を決めている田村は、「正直に言うと、今回はファンのためにというのは一切ないです。見ないで欲しいくらい(笑)」と、内容よりも勝ちに徹すると語った。

●編集部オススメ記事
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