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【M-ONE】WPMF世界二冠王・一戸総太が引退へ、9・25ラストマッチ

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2016/09/07(水)UP

引退を表明したWPMF世界二冠王・一戸総太

 長らく日本ムエタイ界のトップを牽引してきたWPMF世界フェザー級&スーパーバンタム級の二階級王者・一戸総太(WSRフェアテックス三ノ輪)が引退を表明。9月25日(日)東京・ディファ有明で開催される『M-ONE 2016 2nd』にて、ラストマッチを行うことが決まった。

 現在29歳の一戸は2006年にプロデビューを果たすと、重いローキックを武器に国内軽量級トップ選手の一人として活躍。2013年6月にWPMF日本スーパーバンタム級王座をKOで奪取すると、同年9月に王座決定戦でKO勝ちして同世界王座を獲得。2014年11月には初防衛にも成功、昨年7月には同世界フェザー級王座決定戦を制して二階級制覇を成し遂げた(スーパーバンタム級王座は返上)。

昨年7月、一戸(右)は地元青森でWPMF二階級制覇を達成した

 ほかにも、2014年に行われた-55kg SINGHA CUPトーナメント優勝や、2015年4月にはムエタイ最高峰のルンピニースタジアム王座に挑戦した実績も残している。今年5月にはWBCムエタイ日本統一フェザー級次期挑戦者決定戦で駿太を下し、王者MOMOTAROへの挑戦権を獲得。7月にWBCムエタイ日本統一フェザー級タイトルマッチでMOMOTAROに挑戦するも判定負け。WBCムエタイ世界王座を目標に定めていたが、今回引退の決断に至った。

WBCムエタイ日本統一フェザー級次期挑戦者決定戦で駿太(右)を下した一戸(左)

 一戸のラストマッチの相手はタイ人ファイターのポートーン・ソーロットリンとなる。

 なお、一戸は引退に伴い、WPMF世界フェザー級王座を返上。空位となった王座を懸けて、ヨーシラー・フェアテックス(タイ)とラジャシー・IT2000(同)が対戦することも決まっている。

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<追加対戦カード>

▼一戸総太引退試合 フェザー級 3分3R
一戸総太(WSRフェアテックス三ノ輪/前WPMF世界フェザー級王者)
vs
ポートーン・ソーロットリン(タイ)

▼WPMF世界フェザー級王座決定戦 3分5R
ヨーシラー・フェアテックス(タイ/フェアテックス)
vs
ラジャシー・IT2000(タイ)

▼WPMF日本フェザー級 3分3R
藤野伸哉(RIKIX)
vs
隼世(千晴ジム)

▼WPMF日本ライトヘビー級 3分3R
ナンファーCHU(アントジム)
vs
赤沢幸典(WSRフェアテックス札幌)

▼WPMF日本スーパーバンタム級 3分3R
中田ユウジ(STRUGGLE)
vs
REITO BRAVERY(BRAVERY GYM)

▼54kg契約 3分3R
MASA BRAVERY(BRAVERY GYM)
vs
加藤有吾(RIKIX)

 

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