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【ラウェイGP】地上最も過激な格闘技は「タイム」あり、十代対決も

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2016/10/16(日)UP

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地上最も過激な格闘技と呼ばれているラウェイ。本場の戦いがそのまま輸入される

 10月27日(木)東京・後楽園ホールにて開催される『Lethwe GP in Japan 2016』。この大会は“地球上で最も過激な格闘技”と言われるミャンマーの格闘技ラウェイが日本に本格上陸するもの。その全対戦カードが決定。

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを巻き、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技もありの過激な格闘技。今大会は本場ミャンマーで行われているラウェイのオフィシャルルールが採用される。

 過去、日本でラウェイルールの大会は数回行われているが、今大会は本格上陸という言葉にふさわしく、全6試合中4試合が本場ミャンマー人選手同士の対戦となった。

7月31日の巌流島に参戦したトゥントゥンミン(下)だが、ルールの違いでラウェイの持ち味を発揮できず完敗

 メインイベントでは、ラウェイ最強の男と呼ばれているラウェイ80kg級世界王者トゥン・トゥン・ミン(ミャンマー)が、ムエタイ選手のアデム・フェニックスジム(オーストラリア/タイ・フェニックスジム)と対戦する。ミンはラウェイで43勝1敗11分(判定がないため勝利は全てKO・TKO、フルラウンド戦って決着が付かない場合は引き分け)という驚異的な戦績を持ち、アデムはムエタイで35勝(20KO)10敗2分とKO数が多い。

 また、「ラウェイ甲子園」と銘打たれて17歳のトゥン・ルイン・モー(ミャンマー)vs16歳のソウ・トゥー・アウン(ミャンマー)による高校生世代対決も行われる。モーは17歳にして13勝無敗3分の戦績を持ち、ラウェイ60㎏級世界王者に君臨。対するアウンは5勝1敗10分。

 ルールで特徴的なのは、1~4R中に「タイム」を使用し、2分間のインターバルを得ることが出来る(両選手それぞれ試合中1度のみ)というもの。つまり、ダウンを喫したり著しく劣勢の場合はセコンドが「タイム」を使用して選手を休ませることが出来る。ただし最終Rでは使用することが出来ない。「タイム」を使用した選手は、ダウン1回を喫したとカウントされる。

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●次ページは今大会で採用されるラウェイ公式ルール
 

<全対戦カード>

▼第6試合 80kg契約 3分5R
ミャンマーの英雄vsオセアニアのムエタイ鬼
トゥン・トゥン・ミン(24歳/ミャンマー/ラウェイ80kg級世界王者/43勝1敗11分)
vs
アデム ・フェニックスジム(37歳/オーストラリア/タイ・フェニックスジム/35勝(20KO)10敗2分)

▼第5試合 70kg~75kg契約
トゥー・トゥー(26歳/ミャンマー/ラウェイ75kg級世界王者/31勝0敗11分)
vs
ソー・リン・ウー(25歳/ミャンマー/ラウェイ69kg級世界王者/30勝1敗36分)
※両者はこれまで2戦2分の対戦成績

▼第4試合 67kg~69kg契約
タ・ティ・タプイン(20歳/ミャンマー/21勝4敗18分)
vs
ジェ・ジン・ピョー(22歳/ミャンマー/29勝5敗32分)

▼第3試合 63kg~67kg契約
ソウ・エ・レイ(25歳/ミャンマー/12勝2敗8分)
vs
ソウ・トゥー・ゾウ(24歳/ミャンマー/18勝2敗10分)

▼第2試合 60㎏契約 ラウェイ甲子園
トゥン・ルイン・モー(17歳/ミャンマー/ラウェイ60㎏級世界王者/13勝0敗3分)
vs
ソウ・トゥー・アウン(16歳/ミャンマー/5勝1敗10分)

▼第1試合 58kg~60kg契約 オープニングマッチ ミャンマーvsタイ国
マイ・ヤイ(24歳/ミャンマー/20勝4敗15分)
vs
マッド・ドッグ(21歳/タイ/31勝(17KO)7敗7分)

●次ページは今大会で採用されるラウェイ公式ルール

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