【巌流島】全選手コメント、小見川「生き物として強いヤツが勝つ」

2016/10/20（木）UP
（最終更新：2016/10/24 12:29）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　10月21日（金）東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』の前日会見が、20日（木）都内にて行われた。会見には出場全選手が出席、明日の試合への意気込みを語った。

　会見前には非公開で計量が行われ、全選手が契約体重をクリアー。小見川のみ複数回計量を行ったが、無事クリアーしたという。各選手は会見で次のように意気込みを語った。

星風（大相撲/モンゴル）
「みんなが喜ぶいい試合をしたいので、お互い頑張りましょう」

ホンシュウ・ビワコ（ダンベ、ボクシング/ナイジェリア）
「星風の試合を見ましたが、彼はゾンビのような存在だ。戦いづらいし倒しにくい相手だ。でも日本の皆さんに素晴らしい試合をお見せしたい」

マーカス・レロ・アウレリオ（カポエイラ/ブラジル）
「前回はお見せできなかったカポエイラのテクニックをたくさんお見せしたい」

ミケーレ・ベルギネリ（喧嘩フットボール/イタリア）
「マーカスが凄い選手だということは分かっている。お互いのベストを尽くしていい試合がしたい」

毛利昭彦（総合格闘技/日本）
「巌流島のある山口県から来ました。インドから来た未知の外国人選手と試合をしますが、楽しみにしています。明日は山口県の意地を見せます」

アディチャ・カトカデ（コシティ/インド）
「相手には強い印象を持っています。ベストのパフォーマンスを尽くしていい試合を見せます」

クンタップ・チャンロイチャイ（ムエタイ/タイ）
「明日のトーナメント頑張ります。1日3試合はきついけれど頑張らないといけない。最初の相手は問題ないと思う。優勝できるように頑張ります」

アリ・マルバクティアリ（カンフートーア＆レスリング/イラン）
「私は全てのスキルを見せて皆さんに喜んでもらえる試合をしたい」

小見川道大（柔道/日本）
「柔道の小見川です。明日の試合前に話すことはあまりなくて、明日の試合が全てです。小見川道大の巌流島にご期待ください。トーナメントなので生き物として強いヤツが勝ち抜いていくでしょう。その生き物として強いのは俺だと思っている」

張文勝（ジャン・ウェンシェン/中国武術・散打/中国）
「小見川選手は強いと聞いていますが、私も中国の強い選手です。皆さんの期待を裏切らないファイトをお見せします。トーナメントで勝ち抜くためには選手によっていろいろな要素が必要だろう。しかし、私が思うのはひとつだけ。それは意志の力が強い選手が勝つということだ」

イゴール・ペルミン（ハンド・トゥ・ハンド/ロシア）
「相手を顔を合わせてエキサイトしています。素晴らしい試合をお見せして、皆さんに喜んでもらえる試合をします。私が言えることは2つある。ひとつはルールに則り、ルールを尊重した戦いをすること。もうひとつは勝つためにはビッグハートが必要だ」

アマラー・フーヘンハー（モンゴル相撲/モンゴル）
「頑張って火が飛ぶような戦いをしたい。私が優勝するつもりなので、練習の成果が全て。それを見せたい。ここにいる選手はどの選手も強い。勝つためには何が必要かではなく、いかにいい勝負が出来るかだけを考えています」

ハ・ウンピョ（テコンドー/韓国）
「明日は皆さんに喜んでもらえる試合がしたい。大きな舞台を用意してもらえて感謝しています。テコンドーの試合は1日何試合も戦わなければならないから、全く問題はない。メンタルの強さが重要となってくるだろう」

菊野克紀（沖縄拳法空手/日本）
「このアジアの猛者たちを相手に巌流島ルールで1日3試合は過酷で嫌ですが、格闘技をやっていてよかったと本気で思います。明日、戦い終えたら自分のことが好きになれるように頑張ります。このレベルでのトーナメントは初めてなので、勝ち抜くためには何が必要かを体感できるのは素晴らしいこと。ひとつひとつ集中してやります」

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