【Krush】ピケオーへの挑戦決まった廣野「予想を覆す」
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ピケオー2度目の防衛戦は、37戦やって「KO負けが一度もない」廣野が挑戦者に
2017年1月15日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.72』の記者会見が、10月26日（水）都内にて行われ主要対戦カードが発表された。
9月の『Krush.69』で行われた次期挑戦者決定戦で松倉信太郎を破り、挑戦権を手に入れたBigbangスーパーウェルター級王者で元J-NETWORKスーパーウェルター級＆ミドル級王者・廣野祐（NPO JEFA）のKrush -70kg王者ジョーダン・ピケオー（オランダ）への挑戦が正式決定。
会見に出席した廣野は「初めてのKrushのタイトルマッチ。通算4本目のベルトを獲りに行きたい。ピケオーは強いけれど過大評価しないで、自分の良さを出せば結果はついてくる。廣野がどこまでチャンピオンに食い下がれるかという見方が多いと思いますが、その予想をいい意味で覆したい」と、番狂わせを狙う。
その自信の源は、「一番自信があるのはディフェンス。僕は一度もKO負けしたことがない。外国人と打ち合うと不利なので、僕は打ち合わず、もらわずに当てていきます。そして願わくば倒したい（笑）」と、フィジカルに優る外国人選手相手に打ち合うような無謀なことはしないというクレバーさにある。
ピケオーの印象を「バネがあって好戦的でアグレッシブ。何でも出来る印象です」と評し、「対策はこれから考えます。今さらフィジカルがどうのこうのではなく、自分が持っているテクニック、持っている決定力を本番で出し切るようにやっていきたい。トレーナーにも練習で出来ていることが本番で出来ていないと言われます」と、自分の実力を100％引き出すような試合をしたいという。
そして、「格闘技はチャンピオンかそれ以外の選手しかいない。やっているからにはチャンピオンにならないと意味がない。だからチャンピオンになります。2カ月間悔いの無い準備をして、差を縮めるのではなく超えたい。このタイトルマッチをvs世界のスタートにしたい」と意気込んだ。
＜ジョーダン・ピケオーのコメント＞
「挑戦者の廣野のことは正直あまり知らないが、タフな選手だと聞いているし、舐めてかかるつもりは全くない。彼は日本でKOされない選手と言われているようだけど、俺がヤツをマットに沈めてやるよ。廣野に今まで味わったことのないような地獄を見せてやる。2017年のスタートにふさわしいビッグな花火を打ち上げに行く」
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＜決定対戦カード＞
▼Krush -70kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
ジョーダン・ピケオー（オランダ/Krush -70kg王者）
vs
廣野 祐（NPO JEFA/Bigbangスーパーウェルター級王者、元J-NETWORKスーパーウェルター級＆ミドル級王者/挑戦者）
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