TOP > ニュース 一覧

【K-1】”豪州の時限爆弾”が小澤封じに自信「穴がある」

フォロー 友だち追加
2016/10/28(金)UP

初代フェザー級王座決定トーナメントに出場するジョシュ・トナー  (C)M-1 Sports Media

 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、ISKA世界フェザー級王者ジョシュ・トナー(オーストラリア)のコメントが主催者を通じて届いた。

 トーナメント1回戦でKrush -58kg王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)と対戦するトナー。”時限爆弾”の異名を持ち、飛びヒザ蹴りを得意とするアグレッシブなファイターだ。これまでに37戦25勝(3KO)12敗の戦績を収めている。

 この”時限爆弾”という異名は、デビュー戦で相手を圧倒したトナーの戦いぶりから付けられたもの。シャイで大人しかった若かりし頃のトナーがリングに上がると、まるで「カウントダウンが始まって爆発する時限爆弾のようだった」ことから、かつてのチームメイトである元K-1ファイターのベン・エドワーズがそう呼び始めたという。

トナーが1回戦で対戦する小澤海斗(左)

「約10年、この時が来ることを待っていた。とても嬉しかったよ」とK-1初出場を喜ぶトナー。「僕にとって常に戦いたいと思い続けてきたリングだ」とK-1へ思いを言葉にする。

 トナーが対戦する小澤は、前K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武尊に挑発を繰り返した末に、“新生K-1史上最大の遺恨マッチ”と呼ばれる対決にまで発展したことで知られる。今回のトーナメントも、この両選手が参戦したことでさらに注目度が増している。

 小澤はトナーについて、「外国人には興味ない。一応、映像見たけど、そんなにって感じ。普通にやっつけますよ」と一蹴していたが、トナーも「小澤は良い選手だが、普通の人間だし、穴はある」と小澤封じに自信をのぞかせる。さらに、「一つだけ言えることは僕と小澤の試合が、この日のベストバウトになることは間違いない」と激闘を予告した。

「トーナメント優勝はもちろん、日本やK-1で成功したい。そして家族に誇られる存在になりたい」と目標を掲げるトナー。来るべき大会に向けて、「大きな挑戦になることは分かっているが、僕にはベルトを巻くために必要なものが揃っている」と自信を胸に頂点を目指す。

●編集部おススメ記事
狂犬・小澤「武尊をぶっ飛ばして世界を獲る」
外国人4選手が初代フェザー級王座決定トーナメント出場


フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧