【UFC】佐々木憂流迦が欠場、対戦相手に禁止薬物違反の疑い
11月のブラジル大会を欠場することになった佐々木憂流迦（右）
11月19日（土・現地時間）ブラジル・サンパウロにて開催の『UFC Fight Night』に出場が決まっていた佐々木憂流迦（ささき・うるか/フリー）が、同大会を欠場することになった。
3日（木・同）佐々木と対戦が予定されていたマテウス・ニコラウ（ブラジル）について、薬物検査で禁止薬物の陽性反応が検出されたことをUFCが発表。禁止薬物使用の疑いのあるニコラウは大会欠場となり、佐々木には代わりの対戦相手を調整するとしていた。
しかし、5日（土）佐々木は自身のSNSを通じて、出場を辞退したことを発表。「代替選手を用意していただきましたが、チームと良く話し合い、決断をし、断らせていただきました。今回楽しみにしていたファンには大変申し訳なく思っております」と伝えた。
佐々木は5月のオランダ大会で得意のチョークスリーパーによる一本勝ちを収めた
また、次戦が既に決定していることも報告。「僕の今までのキャリアで最高の相手を用意していただきました。ファンのみんなに、より良い試合を見せられるように、精進し臨みたいと思います！」と意気込みを綴っている。
佐々木は2014年8月からUFCに参戦し、現在までに2勝2敗の戦績。前回の試合出場は今年5月のオランダ大会で、ウィリー・ゲイツからチョークスリーパーによる一本勝ちを収めた。次戦が第5戦目となる。
PHOTOS=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)
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