【Krush】K-1甲子園王者・軍司vs笠見の高校3年生対決が決定
ともに高校3年生の軍司泰斗（左）と笠見玲慈（右）の対戦が決まった
2017年1月15日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.72』の追加対戦カードが、11月8日（火）都内で開かれた記者会見で発表された。
17歳のK-1甲子園 2016 -55kg王者・軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス）が参戦。Krush -53kgワンマッチで、同じ高校3年生で18歳の笠見玲慈（チームOJ）との高校生対決が決定した。
軍司（左）はパンチで椿原（右）を攻め立てリベンジ＆K-1甲子園制覇を達成した
軍司は3日（木・祝）に行われた『K-1甲子園 2016 ～高校生日本一決定トーナメント～』の-55kg決勝戦で、椿原龍矢を下して優勝。現在のプロ戦績は5戦3勝（2KO）1分1敗。対する笠見は9戦５勝（4KO）3敗1分のプロ戦績を収めている。
K-1甲子園の王者になってから初の試合を迎える軍司。今回の笠見戦について、「対戦したい選手がいるので、この試合をKOで勝ってそこにつなげたいと思います」と、目標の相手との対戦に漕ぎ着くための前哨戦だという。
「スピードは自分の方が上」と自信を見せた笠見
一方、K-1甲子園では2回戦で敗れている笠見は「悔しい思いを試合にぶつけたい」と闘志。軍司に対して「上手いとは思いますが、スピードは自分の方があります」と話し、攻略に向けて自信をのぞかせた。
また、12月18日（日）の『Krush.71』で行われる王者・武居由樹vs挑戦者・隆聖のKrush -53kgタイトルマッチについても、意識しているという軍司と笠見。勝敗予想を尋ねられると、両者ともに武居の名前を口にする。
軍司はKrush -53kg王者・武居由樹へのリベンジマッチにつなげたいと闘志を燃やした
さらに軍司は「僕は一度、武居選手に負けているので、リベンジしたいという気持ちが一番強い。この試合をKOで勝って、次あたりで戦いたい」と、会見冒頭で話した対戦したい相手が武居であることを明かした。
K-1甲子園で優勝してから、「学校でも女の子からよく声を掛けられるようになりました。前よりかは全然モテるかなあと。めっちゃ嬉しい」と、境遇の変化にニヤける軍司。一方、2回出場したK-1甲子園では結果が残せなかったと悔しさを露わにする笠見。Krushのリングで迎える高校生対決を制するのは果たしてどちらか。
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＜追加対戦カード＞
▼Krush -53kg Fight 3分3R
軍司泰斗（K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園 2016 -55kg王者）
vs
笠見玲慈（チームOJ）
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