【RISE】初の国際戦を前に野辺がKOで圧倒勝ち予告
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KO勝ちした勢いに乗り、初の国際戦を迎える野辺
11月25日（金）東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 114』で、WKNスロバキア・スーパーフェザー級王者シリル・パジット（スロバキア/Scorpio fight gym Nitra）と対戦するRISEスーパーフェザー級王者・野辺広大（1-saiam gym）のコメントが主催者を通じて届いた。外国人選手と対戦するのは今回が初。
8月の『REBELS』でWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光にダウンを奪われて敗れ、連勝が3でストップした野辺だが、10月の『ホーストカップ』ではDEEP☆KICK60kg級王者・山口侑馬を2RでKOして再起。
「1Rはちょっと危ないかなと思ったんですが、2Rにタイミング良くパンチも当たってハイキックも当たってアマチュアの時のリベンジを果たせて良い試合でしたね。ショートの左フックでダウンを取ったんですが、まだあの時の感覚みたいなものが残っているので今そこを練習でも磨いてます。パンチでダウンを取ったのは今回がプロになって初めてです（笑）」と試合を振り返る野辺。得意の蹴り技に加えてパンチにも磨きがかかっているようだ。
今回対戦するパジットについては、「ガツガツ前に来て、小さいけれどザカリア・ゾウガリーみたいな感じで勢いのある選手だなって思います。僕が負ける時はパンチでダウンを取られて負けています。小さいので下からガツガツ来ると思うので、パンチのディフェンスはしっかり気を付けたいと思っています」と評する。
しかし、「お客さんにも分かりやすいようなKOを見せたいと思っています。良くて2R後半、3Rには倒したいですね。外国人選手は顔は打たれ強いと思いますが、ローとかボディも打たれ強い印象はあまりないので、そこでも勝負したい。今回は相手が日本に来てくれますが、自分が向こうに行っても問題無く倒せるように、しっかりKOで圧倒的に差をつけて勝ちたいと思います」とKO勝ちを予告した。
また、RISEの若きエースと称されるもう一人のエース、RISEバンタム級王者・那須川天心については、「彼はパーフェクトで、僕からしたらこの間デビューしたばかりですけれど、比べ物にならないくらい上に行っちゃってますね。それでも僕は逃げたくないです。『RISEは天心だけじゃない』って言ったからには、そこから僕は逃げたくないです。自分の色も出して僕なりに天心が出来なかったこととか、僕にしか出来ないこともやっていきたいですね」と、階級は違えどライバル視していると話した。
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