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【UFC】審判に蹴りで罰金&出場停止のネルソン、謝罪により処分軽減へ

2016/12/14(水)UP

罰金&出場停止処分が軽減されたロイ・ネルソン(写真は昨年の来日時のもの)

 試合後に行ったスポーツマンシップに反する行為により、出場停止と罰金の処分を受けていたUFCヘビー級の人気選手ロイ・ネルソン(アメリカ)だが、処分が軽減されることが分かった。

 ネルソンは9月24日(現地時間)、ブラジルにて開催された『UFC Fight Night』でアントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)と対戦。パウンド連打でKOするも、試合直後にレフェリーのジョン・マッカーシーに対して止めるのが遅いと怒りを露に。倒れたシウバの状態を確認していたマッカーシーに、足の裏で押すように蹴りを入れ、さらに中指を立てた。

 この行為を問題視したブラジルのMMAに関する司法を司る最高機関『STJDMMA』が審議を開始。11月中旬、ネルソンに対して、9カ月間の出場停止と2万4,000ドル(約277万円=12月14日現在)の罰金を科すことを決めた。なお、処分の効力はブラジルに限定されるが、アメリカとカナダの機関もSTJDMMAの決定を支持する方向であるため、ネルソンはブラジル以外でもUFCでの試合に出場できなくなるようだ。

昨年9月のUFC日本大会・前日計量で対戦相手のジョシュ・バーネット(左)と睨み合うネルソン(右)

 また、これと同時にSTJDMMAは処分軽減のための条件も提示。12月31日までにネルソンがオクタゴン(UFCで使用されている金網状のリング)の中、もしくは記者会見の場で、マッカーシーに対して公式に謝罪した場合、処分が軽減されるとした。

 これを受け、ネルソンは12月2日(金・現地時間)に行われた『The Ultimate Fighter season24 Finale』の前日計量の場を借りて記者会見を開き、「まず、このスポーツを支えてくれているファンたちに謝罪したい。そして、ブラジルのコミッション(STJDMMA)、ジョン・マッカーシー、チームメイト、自分の家族にも謝りたい」と公式に謝罪。

 自らの行為について、「らしくないことをしてしまった。俺はジョン・マッカーシーをはじめ、誰にも反感を抱いていない。誤った行動であったし、自分が悪かったと認識している。そして謝罪もきちんと出来ていなかった。ファンたちに喜んでもらうために早くオクタゴンに戻りたい」と反省した。

 ネルソンの謝罪を受けて、12月8日(木・同)STJDMMAは処分軽減を発表。ネルソンの出場停止期間は9カ月間から6カ月間に、罰金は2万4,000ドル(約277万円=12月14日現在)から1万3,700ドル(約158万円=同)に減らされた。ネルソンは3月29日から試合に出場できるようになる。

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