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【RIZIN】KSW代表バヨル、モルダフスキー戦に集中

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2016/12/27(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ポーランドのKSWを代表して送り込まれたバヨル

 12月29日(木)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(火)都内にて行われた。

 無差別級トーナメントに出場するシモン・バヨル(ポーランド)は、ポーランドのメジャーMMA団体『KSW』の代表選手。寝技を得意とするが、ピンポイントで急所を捉える器用な打撃も併せ持つ。9月の1回戦では昨年のヘビー級トーナメントベスト4のテオドラス・オークストリス(リトアニア)を破っている。

 バヨルは「仕上がりは大変いい。前回の試合から練習を積んできたので、その成果が木曜に見せられると思う」と自身がレベルアップしたと語る。

 欠場者が続出してトーナメントの顔ぶれが変わっていることについては、「問題は無い。自分はとにかく最初のモルダフスキーとの試合に集中している」と、今は2nd ROUNDで対戦するヒョードル軍団のワレンティン・モルダフスキー(ロシア)しか見ていないようだ。

 モルダフスキーの印象については、「一言で言うと強いね。身体能力が高く、技もいろいろ持っている。特にスピードが速い。相手のスピードに対応するために、普段は110kgだが106~107kgくらいに体重を落としてきた」と評し、対策も練ってきたという。

 最後に改めて「1試合目にとにかく集中して勝つことが重要」と、まずは大みそかのFINAL ROUNDへ進出することが大事だと気を引き締めていた。

●編集部オススメ記事
・ポーランドのバヨルがトーナメント・ベスト4のオークストリスを撃破
・ヒョードル軍団のモルダフスキーがスウェーデンのアルブレックソンに競り勝つ

 

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