【RIZIN】那須川天心まさかの2連戦、大みそかも総合ルール
2日後の大みそか開催のRIZINへの参戦をアピールする那須川
12月29日（木）さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND』で、MMA（総合格闘技）デビュー戦をTKO勝ちで飾った“格闘技の神童”那須川天心（チーム天心）。
試合後にはマイクを持ち、「すぐに終わってしまいましたが、31日、もう1試合どうですか？ 皆さん、見たくないですか？ 高田さん、組んでください。もう1試合出来るので」と、前代未聞の2日後の大会への参戦をアピールした。
そして全試合終了後、リングに上がった高田延彦・統括本部長は「ここでお知らせがあります」と切り出し、「先ほど、那須川天心選手が明後日もやらせてくれとアピールしましたね。皆さん、見たいですか？ バルトも見たいですか？ その結果報告が届きました。ドクターの見解を説明します。やはりアームバー（腕十字）は極まっていましたから、アドレナリンが出ている中で腕をさすっていたのは痛い証拠。でも、ドクターはこれであればOKだと。だったら本人は絶対にやらせてくれと言いました。那須川天心、明後日はキックボクシングルールで参戦します」と、大みそかへの連続参戦決定を発表。
本来のキックボクシングルールでの試合ということだったが、ここで榊原信行RIZIN実行委員長が高田統括本部長にメッセージを伝え、「訂正です。MMAのルールでもう一丁トライするということです」と、MMAルールでの連戦となることが告げられた。
那須川もリングに上がり、「まだ自分でも決まった実感がないですが、今日試合出て、明後日もまた試合に出て、今まで誰も成し遂げていないことを僕がやりたいと思います。明後日も勝つので応援よろしくお願いします」と高らかに宣言した。
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