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【RISE】Hidekiが“破壊の拳”で裕樹を「そろそろ休ませてあげる」

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2017/01/25(水)UP

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ボリビアの血を受け継ぐHideki。ボリビアンフックはまさに破壊の拳だ

 1月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 115』のメインイベントで、RISEスーパーライト級王者・裕樹(ANCHOR GYM)に挑戦する同級3位Hideki(team gloria)のコメントが主催者を通じて届いた。

 Hidekiはボリビア人の父とボリビアと日本のハーフの母を持つ。2015年からRISEに参戦し、“ボリビアンフック”“破壊の拳”と呼ばれる強打を武器に、これまで菅原勇介、仲江川裕人、番長兇侍、丹羽圭介を破りRISEのリングで4連勝。

 昨年11月のシュートボクシングS-cup世界トーナメントでは、優勝候補で裕樹を2度破っている鈴木博昭と一回戦で対戦。延長までもつれる判定でHidekiは敗れたものの、鈴木の左目を大きく腫れ上がらせ試合後にドクターストップに追い込んだ。

 Hidekiは小学校低学年から伝統派空手を始め、その後はサッカーや野球に勤しんだ。サッカーでは高校で京都代表として全国大会にも出場、2人の弟は現在もヴィッセル神戸のユースに所属しているという。アマチュア大会を経て、キックボクシングでプロデビューしたのは19歳の時だった。

破壊力のあるパンチを放つHideki

「歴史もしっかりあって、ランキングも設定されてて、僕の中ではRISEが本当にナンバーワンですし、僕が格闘技を始めた頃から、シュートボクシングかRISEで(ベルトを)獲りたいっていうのがありました。本当に大好きな団体なので、獲りたいんだとか獲ってやるとかではなく、今回獲らないともう僕の人生が終わっちゃうぐらいの気持ちを持っている。絶対にこのベルトは獲らないといけないと思っています。大好きです」と、RISE愛とRISEの王座に懸ける気持ちの強さを口にするHideki。

 王者・裕樹の印象は、「僕が格闘技をやる前からRISEのチャンピオンでしたし、旧K-1にバリバリ出ているような選手だったので本当に相手にとって不足無し。めちゃめちゃ強い人だと思います。ローキックが飛び抜けていますが、僕は何でも出来る選手だと思っています」と評する。

 その実力を認めた上で、「5Rやって頑張って判定で何とか勝ちましたとか感動的なストーリーでも全然良いですが、やっぱり倒してナンボの世界だと思う。倒すことに凄く美学を感じていますし、それをイメージして練習しているので、早い段階でどんな形であれ僕がKOして新しいチャンピオンになりたいと思います」と、KOでの王座奪取を予告。

 さらに、“ミスターRISE”と呼ばれ長きにわたってRISEを牽引してきた裕樹に「そろそろ休ませてあげたいですね」と引導を渡すことも宣言した。

●編集部オススメ記事
・王者・裕樹、強打のHidekiを相手に初防衛戦  
・番長兇侍との凶拳対決をKOで制したHideki 

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